冬 物 語
 The stories in Winter
 
 一年草(その3) (本来は宿根草を含む)Annual flowers 太字:元来宿根草(夏の暑さ-霜で枯死)
25 ポリジ 26 アスクレピアス(トウワタ) 27 アイ(藍)
28 モンツキヒナゲシ 29 ホワイトレースフラワー 30 クミン(ブラックシード)
31 ヤハズソウ(雑草)
        
25)ポリジ  
ミツバチの蜜源としてハーブの植栽を勧めている。そこで、人気のポリジを播種したものの、なかなか発芽しない・・・という失敗を繰り返していた。発芽をさせるのが難しい種なのだろうと思っていたが、結局、種の品質によるものであることが分かった。秋に播種するのが通常の一年草なのだが、5月の下旬に播種し、6月の下旬に定植した。一年草なので、無事に花を咲かせた後に採種する必要があることから、適切な定植場所の選択に迷うことになった。最終的に、どのような結果になるのか楽しみ。

2017年7月17日、
既に花蕾を見せ始めたポリジ(写真右)


2017年7月20日、早い・・・もう咲き始めた。

魅力的な色彩・・・確かに美しい

2018年4月、秋播きで作成した苗  
 
26) アスクレピアス(トウワタ) 宿根草だが、屋外では霜で枯死の一年草  
マダラチョウの蜜源として知られるアスクレピアス・ツベロサ(トウワタ)は、国内でも九州南部を北限に自生している宿根草。しかし、ここ北関東では、極寒により、屋外ではひとたまりもなく枯れ果てる。蜜源としての効果を期待して、毎年播種して維持しているが、蜜源としての効果は期待ほどではない。毎年播種した苗は、その一部を鉢植えにして温室で越冬させるが、残りは庭に直植えして冬越しは諦めることにしている。この花は真夏も咲き続けるので、寂しくなる夏花壇を賑わしてくれるので重宝している。

2017年4月16日、鉢植えにして生育中の苗
 
2017年9月、秋に入っても開花を続ける
トウワタは寒さに弱く、霜には一たまりもない。2017年11月下旬、鉢植えの株は少し切り縮めて温室に移動させ、徒労になろうが、庭に直植えされた株は根元で切り縮めて落ち葉をかぶせ、防寒対策とした。
27)アイ(藍)  
発酵させて藍染めに用いるアイ。2017年の初夏に友人からポット苗をいただき、早速畑の片隅に植え付けた。 アイはタデ科の花で、花がミツバチやチョウの蜜源になるかもしれないと、期待を込めての植え付けとなった。
苗の生育は極めて良く、どんどんとその勢力範囲を広げてゆくので、伸びすぎた周りの小枝を切り縮めてその開花を待った。9月に入って開花し始め、花の訪問客を観察し続けたところ、ミツバチやチョウの訪問は全く見られず期待外れとなった。さて、これからどうしようものか? 一応採取して種を保存するも、来年の更新は少し考えるこことにしよう。 

2017年11月下旬、アイは生長がはやく、その領域を短時間で大きく広げ、花は地味でミツバチやチョウにさほど魅力的ではないという理由で処分することにした。

満開のアイ

いかにもタデ科らしい花を咲かせる
28) モンツキヒナゲシ
春の花壇にチョットしたポイントを・・・と、ヒナゲシの種を手に入れて苗をつくり、霜が降り始めた庭に植え付けた。オリエンタルポピーと並んで春の花壇にエキゾチックな刺激を与えてくれるに違いない。 

2017年9月18、4鉢上げされた小苗

2017年11月19日、直植えされて成長を続ける

2018年4月、咲き始めたモンツキヒナゲシ
 
29)ホワイトレースフラワー 
2018年3月、大形で美しい花を咲かせるセリ科の草花なので、キアゲハの食草となることを期待して入手した。一年草なので、花後の採種を確実にしなくてはならない。まずは、花と食草としての実績を確認したい。


30)クミン(ブラックシード) 
ミツバチの蜜源として期待して播種したハーブの一つ。健康食品として人気の高いブラックシードを入手した。多くのハーブでは共通して発芽に時間を要するようで、クミンもおよそ一週間を要した。しかし、発芽率はよく、しっかりとした苗が準備できたので、順調な生育が期待される。 

育苗中のクミン
 
31)ヤハズソウ(雑草) 
キタキチョウの自然の食草として、メドハギと共に近くの川原から引き抜いてきた。定着すると厄介な雑草であることから、素焼鉢に植えたものを庭に定植することにする。種子による広がりは、注意して除去することに心がける。キタキチョウの食草としてはミヤギノハギがあるが、卵や幼虫が観察しやすい、手頃な低木を利用することにした。これくらい小さいと、ネットを利用して保護・確保することも容易.。

大きく生長したヤハズソウ

4月21日、発芽が確認された
その株柄(枝の立ち姿)から、宿根性の野草と考えていたが、栽培の方法が悪かったのか、それとも、例年にない厳寒のせいか、2018年の3月になって春の兆しが見えてきても、枯れ落ちた株の根元から新芽が全く生長してこないので諦めていた。調べてみると、ヤハズソウは一年草とのこと。昨年の鉢を観察を続けながらもうしばらく維持し、こぼれ種から新苗が誕生する(写真右上)のを待ち続けてみよう。新芽が出てこなければ、再度河原から採集してくることになる。
 
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1 ラッセルルピナス デルフィニウム スカビオサ
4 ジギタリス 5 カンパニュラ メジウム ビオラ・パンジー
7 ヒマワリ ビンセント 8 カルフォルニアポピー 9 ジャーマンカモミール
10  クリサンセマム ノースポール 11 ディモルフォセカ 12 タナセタム ジャックスポット
一年草(その2)へもどる 
13   百日草 14   チトニア トーチ 15 エキウム ワイルドプリティ 
16  マリーゴールド  17 メランポジウム 18  ムシトリナデシコ
 19 ウスベニカノコソウ 20 メキシカンハット 21 セリンセ マヨール 
 22 リナリア(一年草)  23  クレオメ  24 ディル 
一年草(その3)
25 ポリジ 26 アスクレピア(トウワタス) 27 アイ(藍)
28 モンツキヒナゲシ 29 ホワイトレースフラワー 30 クミン(ブラックシード)
31 ヤハズソウ(雑草)
太字:元来宿根草(夏の暑さで枯死) 
主な宿根草(クリック:NO1〜NO9)    (クリック:NO10〜NO18)           
           (クリック:NO19〜30)  (クリック:NO31〜45)
          (クリック:NO46〜54)   (クリック:NO55〜63)  (クリック:NO64〜 )へつづく
 
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