冬 物 語 The stories in Winter
  宿根草(その2-2)The perennial flowers (Part 2-2)
31 カスミソウ  32  コレオプシス クリームブリュレ 33 キキョウ  
34 西洋ダイコンソウ 35  オトギリソウ 36 ジャーマンアイリス
37  ヒデンス 38   フジバカマ  39 ヒルザキマツヨイグサ
 40  ウマノスズクサ 41  タナセタム ’ジャックポット’  42  マツバギク
43    シバザクラ 44   クリンソウ  45  宿恨リナリア
 
 31)カスミソウ   5月上旬〜6月中旬   

これは丈夫で、ハウス外に放置しても大丈夫。
 
一株がこんなに大きくなって、一杯に花を咲かせてくれる。

宿根カスミソウでも花が大きなタイプ
 
 32)コレオプシス クリームブリュレ   6月上旬〜  
   これは丈夫で、ハウス外に放置しても大丈夫。 
   
この花は、寒さ・暑さにとても強く、完全に放置状態。6月に入ると開花期を迎え、可愛らしい花をいっぱい咲かせ、その鑑賞価値は高い。しかし、6月に入ると雨が多くなり、雨を受けた花や長い花茎はその重さに耐えかねてだらしなく倒れる欠点がある。一旦倒れるとだらしなく、もとには戻らないので、花茎が伸びてきたら支持棒などで倒れないように準備しておく必要がある。 
 33)キキョウ  6月上旬〜    
これは丈夫で、ハウス外に放置しても大丈夫。野草だから当然のこと。 
 
 2016年12月18日、
キキョウは冬になると、地上部は完全に枯れ落ちる(写真左)。そして春になると、元気な若い芽がグングンと伸びてくる(写真左上)。
 34)西洋ダイコンソウ  4月中旬〜5月中旬     
これは丈夫で、ハウス外に放置しても大丈夫。無加温フレームの内外で大きな差異が認められない。 
   
 
 なかなか面白い鮮やかな黄色の花を咲かせた。
ミツバチなどの虫も好みなようで、我が家の庭に居座り続
ける花になるだろう
 5月の中頃には花期を終えたあと、株はグングンと元気
になり、いかにも大根のような葉を茂らせている。7月の
猛暑日にも元気なことから、夏越しは容易なようで、来年
春の開花が期待される。
   

2016年1月20日
寒波が訪れたあとでも、大根草はとても元気。葉の色は
紫褐色に変わっているところが多いが、全体的な株姿は
変らず、暖かくなれば直ぐにでも回復し大きく育つものと
思われる。来年の大きくなった姿が恐ろしくも感じられる。




 35)オトギリソウ   

皮膚の傷を治す塗布薬を作るために近所の方からいただいた。株を切り取って乾燥し、焼酎に漬け込むという簡単な方法で出来るそうです。材料(たくさんの切り取り株)ができるまでにはしばらく時間がかかりそうです。今年は採種して種まきでもしてもっと殖やそうかな?
(写真 2月下旬)
 
 
2016年6月27日、こぼれ種で親株の周りは小苗で一杯
 
2016年7月24日、こぼれ種でワンサカ。花も咲き始めた。
 36)ジャーマンアイリス   5月上旬〜下旬
栽培は容易。友人から球根を頂いた時、山砂に植えるようにと指導された。トラックいっぱいの山砂を入手し栽培しているが、今や殖える場所がないほどまで広がった。冬になると、地上部はほとんど無くなり、写真のように小さな芽が顔を出すくらいになる。一方、畑に植えたものも増殖は盛んで、写真(右)のように地上部はほとんど夏と同じくらいの大きさで残っている。右の株は一年でこの大きさに育った。果たして、どちらが良いのでしょうか?せっかく咲いても、チョウやミツバチの関心を全く惹かないのが残念。  
   
   
   
   
 37)ヒデンス  4月上旬〜  
春から晩秋まで、無加温ハウスでは冬を超えて鮮やかな黄色の花を楽しませてくれる。しかし不思議に初春には花が途絶えるようだ。 屋外での栽培は、ここ北関東の寒さのもとでは無理なようだが、無加温温室内では緑の葉を保っている。ただし、夏に大きく繁茂した中堅の枝は枯死し、先端の若枝は生き残り、株の基部から新芽を出し始める。結果的には、植え込んだ元の場所と、そこからかなり離れた場所に新たなコロニーをつくるようになる。決まった場所に閉じ込めるのが難しい。
   
   
38) フジバカマ     
庭に秋の七草を揃えようと思い・・・入手した。アサギマダラを含め昆虫にも好かれる貴重な花だとも思ってます。事実、北上中だったのでしょうか、昨年、梅雨時にアサギマダラが訪ねてきてくれました。写真が撮れなかったので証拠が残せなかったのは残念ですが。一方で、フジバカマの増殖は強烈で手に負えなくなります。ひと冬過ぎれば、株は数倍大きさになっているでしょう。従って秋から冬のあいだに周りに無節操に伸び放題のランナーを処理しなくてはなりません。期待通りの大きさに留めるのは至難の業だと思います。  
 
初夏には青々と茂るフジバカマ
 
晩夏から秋に咲く、秋の七草のひとつフジバカマ
 
ヤマトシジミ(雄)の吸蜜
 
モンシロチョウ(雌)の吸蜜
 39) ヒルザキマツヨイグサ   5月上旬〜7月中旬  
何も手を施さなくても、まるで雑草のように強く、広く占有域を拡大していく。、ミツバチは大好きなようだ。
 
   
  40)ウマノスズクサ   

ジャコウアゲハの食草として植え付けた。盆栽用のウマノスズクサを購入して庭に植え、また、近くの川の土手で見つけた自然のウマノスズクサである。この2種は品種が異なることは明白だが、詳細なことはわからない。ジャコウアゲハも市内では比較的よく見られており、我が家にも訪れてくれることを期待していたが、昨年夏にはかなり頻繁に庭を飛翔するようになり、幼虫もたくさん見られるようになあった。今まで近所ではジャコウアゲハは見られなかったが、食草のウマノスズクサをちゃんと見つけて来るのですね。この冬には家の壁や軒下など、いろいろな所に越冬している蛹を見つけることができた。
 
3月も中旬になると、新芽が顔を出し始める。
 真冬でも霜が当たらない木陰などでは、伸びた蔓は生き延
びている。地中、あるいは、地表を這っている蔓により自
生域を広げていくようだ。(3月中旬)
 2015年には、ジャコウアゲハが我が家の庭に住み着いて
いる
ことが確認できた。ウマノスズクサはたっぷりと植えて
いるので、どんどんと殖えて欲しい。
   
6月に入ってウマノスズクサはグングンと伸び・・・既に2m以上は伸びたかな・・・真上にあるブドウの棚に到達し、葡萄の蔓と複雑に・・・組んず解れつ。そして、蔓にはジャコウアゲハの幼虫がたくさん育っている。癒される・・・とても嬉しい光景だ。ジャコウアゲハが庭を優雅に舞う姿を見ると、本当に心が癒されます。
 蔓が元気に伸びると、花もたくさん咲いてくる。主軸となる蔓についた葉の基部から子蔓が伸びだし、この子蔓の葉の付け根から花の蕾が伸びてくる。名のとおり、「馬につける鈴」のようなユニークな形をした花で、観賞価値も高い。
 
41)タナセタム ’ジャックポット’   5月上旬〜6月中旬  (特に注目すべき草花・野菜の播種)  
花は小型だが、株は大きく育って量感があり、とても存在感がある。もともと宿根草であるが、我が家の庭では夏の間に不思議に消えてしまう。ネットによると、親株が無くなってもこぼれ種から子苗がたくさんできて、絶えることがないという。しかし、苗を購入した昨年は、待望の子苗は親株植えたあたりには全く見られなかった。ところが、枯れた花を捨てた場所に、わずか1株のみ・・・の、か弱な子苗の姿を見出した。それを鉢上げし、大切に育てたものが写真(下)の株。今年は、確実に採種し、セルに播種して苗を育てることにしよう。
 
   
 6月10日、ほとんど花が終わったようなので、花殻を取る目的も含めておよそ3分1までに刈り込むことにした。昨年は夏の暑さで枯れ込んでしまったことから、今年は早めに処理をすることにした。これでなんとか夏を乗り切って欲しいところだが、あとは神頼みとなる。刈り込む前のタナセタム。 今年は採種したいと思っているので、花の一部はそのまま残すことにした。 刈り込んだ後のタナセタム。後部の花殻は、採種用に残した。
   
 6月15日、刈り込んでから5日後、残された株の花茎が少し倒れ、中央部に光が差し込むようになって、根元が見えるようになった。  その付け根からは、刈り込み時には見られなかった新鮮な若葉がたくさん誕生し始めていた。この新芽が夏越しして越冬するのであろうか? 新たな展開に希望が・・・。
 来年の苗を確実にするため、今年の春に種子を入手し3月に播種、そして、5月に入って庭の各所に定植した。夏の経過を観察したい。写真は6月10日の現状。

追記:
晩春に定植し、夏超えを期待していた苗(写真右・下)は、共に夏の間に消滅してしまった。苗による夏越えは困難なようだ。
 
   
8月に入って状況は一変。やっぱりダメか?完全に枯れてしまった。  上記未開花苗は、生存を続けるも・・・貧弱な姿に。夏越しできるかな? 結果として・・・夏越しはできなかった。
2016年11月11日、今年の夏は涼しかった? 夏を越したタナセタム
宿根草でありながら、一度も宿根したことがなかった。今までこぼれ種で苗が育つこともなかった。 そこで、毎年採種した種を蒔いてつないでいる。春の開花後も一見元気そうに見えても、夏の暑さに呆気なく枯れ上がり、淋しい限りだ。ところがこの夏は不思議なことに、上記の草花と同様に生き延びて、茎や根元から伸びた新芽は確実に生長を続けている。来春にはさらにすばらしい花を咲かせるに違いない。また、今まで見たこともなかったこぼれ種による苗も見出され、今年の夏は草花にとっては過ごしやすかったのかもしれない。夏越しした株(写真下左)とこぼれ種から生長を始めた小苗(写真下右)。
 
42) イトバシュンシャギク     5月中旬〜  
   
2015年春 芽を出し始めた(写真上)
2016年1月20日越冬中・ほとんど姿が見えない(写真左)

春になり、新しい芽ができて忘れていた花に気がついた。冬は地上部が全くなくなってしまうが、急速に生育する。花は 梅雨前に開花し夏に向かってこの場所に華やかさをもたらしてくれそうだ。



 43) シバザクラ  
     
春の訪れを鮮やかなジュータンで現してくれる。北関東では田んぼのあぜ道や土手に植えられており、暖かな春の陽にこれほど似合う花はないだろう。ミツバチが時折訪れているようだ。全くの放置で、ぐんぐんと育ってくれる・・・ありがたい花です。
 
 44)クリンソウ  5月上旬〜下旬 
 2015年4月、
 友人からの頂きものだが、冬越しなど、庭で栽培できるか・・・とても心配。比較的湿気の多い庭の東側で、家屋に接した特に湿った場所を選んで植えつけることにした。6月には、さすがすばらしい花を咲かせたが、夏の間に消えてしまったようで、あきらめていた。 庭の影に植えていたので、存在を全く忘れていた。ご近所から数株頂いて、湿気が多い東向きの日陰に植えていた。生き残ったように見えたのは僅か1株であったが、しっかりとした株に育っている。ご近所では、こぼれ種でどんどんと増えているのに驚かされる。
 
 2015年4月29日、
クリンソウを植えていたことを全く忘れていたが、側にセイヨウサクラソウを植えているため、夏を含め、暑い時期や乾燥する時期には水やりを忘れないように心がけていた。ふと気がつくと、株は順調に育ち、さらにこぼれ種からと思われる小さな苗も育ってきているようだ。嬉しいですね ・・・この夏は、何とか越せるように気をつけていよう。その前に、あの美しい花を再び観賞しなくては。
 
 45)宿恨リナリア パープレア   5月上旬〜6月上旬   
  

宿恨リナリアとして2013年に購入し翌14年に開花した。そしてそのまま宿根草として残ってくれるだろうとタカをくくっていたが、今年の春には芽を出さず・・・そのまま消えていってしまった。その後、この花のことを全く忘れていたところ、春になって株のあった近くに、見覚えのない小さな苗がポツリポツリと目立ち始めた。はじめは雑草としてせっせと抜いていたが、途中から・・・もしや・・・。当たっていた。その苗は大きく成長し、今年15年5月の中旬にはご覧のとおり、購入時の株以上に大きく育ち、立派な花を付けるまでになった。これからは気をつけて大切に育てよう。まずは、宿恨できるように心配りを。

 
2016年1月17日
宿根草だそうだが、我が家の庭では苗を入手した初年度から一度も宿根草として育っていない。 夏の暑さに弱いのだろうか? 毎年夏の間に枯死してしまう。ところが、毎年真冬に、そのこぼれ種から小苗が育ってくる。これらの苗は大切に育てて、春に花を楽しんでいる。種を採取して、もっとたくさんの苗を作り、群生させても良いな ・・・ なかなか迫力のある株姿と花となる。
こぼれ種による苗(1月)
 
宿根する株(12月)剪定済み
  
 主な宿根草(クリック NO1〜NO9)    
1 マーガレットコスモス  バーベナ ボナリエンシス  バーベナ
4 ベロニカ 5 宿恨ガーベラ・ガーベラ  チャイブ
7 クラスペディア 8 アリッサム スノープリンス 9 アリッサム サクサティレ
 主な宿根草(クリック NO10〜NO18)   
10  ミヤマオダマキ  11 ウォールフラワー  12 ルドベキア
13  オミナエシ 14 エキナセア  15 シダルセア
16  プルネラ フリーランダーブルー 17 アンセミス イエロー  18 ヒメイワダレソウ   
 主な宿根草(クリック NO.19〜NO30)    
19  フロックス  20  リアトリス 21 ルリタマアザミ
22  バーバスカム  23 ダイアンサム かほり  24 ニーレンベルギア
25  マーガレット  26  オステオスペルマム 27  キンギョソウ
28  モナルダ(ベルガモット)  29  アレナリア モンタナ 30  オーブリエチア
 主な宿根草(上記 NO.31〜NO45)    
31 カスミソウ   32  コレオプシス クリームブリュレ 33 キキョウ  
34 西洋ダイコンソウ  35  オトギリソウ 36 ジャーマンアイリス
 37  ヒデンス  38 フジバカマ  39 ヒルザキマツヨイグサ
 40  ウマノスズクサ 41  タナセタム ’ジャックポット’  42 イトバシュンシャギク
 43  シバザクラ  44 クリンソウ 45  宿恨リナリア パープレア
  主な宿根草(クリック NO46〜54)    
46 ミツバ  47 ペタロステマム・ステファニー  48 サルビアの仲間(セージなど)
 49 アガスターシュ(アニスヒソップ)  50 オキナグサ  51 カワラナデシコ 
52 アシタバ  53  クリンソウ  54 プリムラの仲間
 主な宿根草(クリック NO55〜63 )     
 55 ガガイモ(オキシペタルム)  56 スイカズラ   57 ワレモコウ
58  スミレ(野生種) 59   ホトトギス  60  クリーピングタイム
61   アメリカスミレサイシン(白) 62 カンパニュラ・メリーベル 63  パイナップルリリー
(ユーコミス)
 主な宿根草(クリック NO64〜72)    
64 ペンステモン  65 カラミンサ(カラミント)  66  オレガノ
 67 サルトリイバラ  68 パルマスミレ(ニオイスミレ) 69 シモツケソウ
 70 デュランタ・タカラズカ   71 マウンテンミント 72 アスチルベ
 主な宿根草(クリック NO73〜 )    
 73 オニユリ 74  フェンネル(ウイキョウ)  75  アキレア(ヤロー)
76 ムラサキケマン  77 ラティビダ 78 ステビア
 79 オリエンタルポピー  80  キンギョソウ 81 イベリス 
主な宿根草(上記 NO82〜90 )         
82   宿根ブラキカム  83 オカトラノオ 84  ホタルブクロ 
85  プルモナリア 86 宿根ネメシア  87 アリウム・ギガンチウム
88  ゲラニウム・ファエウム
(黒花フウロ) 
89  スターチス(リモリウム)  90 ラベンダー 
主な宿根草(上記 NO81〜99)   
 91 ワイルドストロベリー   92 ジャコウアオイ(ムスクマロウ)   93  アンチューサの仲間
 94  アルメリア  95  ガイラルディア 96 クレマチス  
97 キャットミント
ネペタ ’ウォーカーズロー’  
 98  ローダンセマム  99 クガイソウ  
 100 ペルシカリア レッドドラゴン  101  ラミウム ガリオプドロン  102 コウテイダリア 
主な宿根草(上記 NO103〜 )       
 103  ヒューケラ各種  104  センテッド・ゼラニウム 105  アジュガ 
106   ラムズイヤー 107 アスター 108  ルエリア・ツベローサ   
主な宿根草(上記 NO200 ) 
200   ギボウシ各種        
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