ガーデニング
My Gardening

 フラワーガーデン(庭の草花)
Flower Garden
 
 ガーデンのスタイルにはイングリッシュガーデンにあこがれるものの、もともとガサツな私にはイングリッシュガーデンを作り上げる能力も自信もないので、イングリッシュガーデン風・・・自己流の好き勝手ガーデンを作ることにした。庭に植える草花の種類は、もう一つの目的・バタフライガーデンを目指して蝶やミツバチが好む草花や木を多く集めることにした。草花はできるだけ宿根草にして毎年更新する手間を省くようにし、その他、私が個人的に好きな草花を加えるようにした。他とチョッと異なるところは、通常の草花の栽培に下記のビニールハウスを応用しているところだろう。比較的寒い地域で楽しむガーデニングならではの発想といえるかもしれない。栽培している草花の種類は、下記の庭を彩る草花一覧を参照 。また、ガーデンの大まかな構成は「我が家のバタフライガーデン」を参照していただきたい。
 主な宿根草ビニールハウス
  宿根草のほとんどは放置状態で、マーガレットコスモスのように大きく伸びるものは冬に剪定している。宿根草は外気に晒すのが普通だが、私はできできるだけ順調に生育させ、他より早く花を咲かせるために写真のような10坪の無加温ビニールハウスを庭の一部に自作し利用している。これは大成功 ・・・ 夏冬通じての水遣りが少し面倒なのだが。
 ハウスは、主に霜と北風を防ぐのを目的としているが、ここ北関東はとても寒いので、ハウスの中では霜は防げても極寒時には土壌は凍結する。最も寒い1月から2月には最低気温マイナス5度から7度の極寒の日が続く。最低気温0度は普通。一方、ハウスの天井は10cm幅で抜いており、晴れた日に熱がこもらないようにしている。ハウスの中では、夜は冷えても日中は暖かく、冷たい北風を逃れた宿根草はゆっくりと生育し続け、春になるといち早く立派な花をさかせる ・・・ これが楽しみ。雨避けや風除けにもなるので、デルフィニウム、ルピナス、ジギタリスなど高く房状に伸びて花を咲かせる草花にはとても重宝している。晴れた日にはビニールを上げ、雨が降ってくると下げれば、楽に難を逃れられる。
2015年11月に再建したビニールハウス。 
 一昨年の豪雪により鉄骨は折れ曲がってハウスがぺしゃんこになり、さらに、今年早春の降雪でビニールハウスが再び雪に押し潰されそうになった(下記)ことから、このハウスを取り壊して新たなパイプハウスを建て直した。再建するハウスは以前のφ19mmパイプに替えてφ22mmの頑丈で大きな骨組みを作った。広さは 5.5m x 7.5m で以前のハウスと同じだが、高さはおよそ 3mで以前の約2倍 となった。
   
   
   
2016年1月19日、 昨日には低気圧の接近で大雪が予想され、ご近所の農家のアドバイスでハウスに支え棒を立てることにした。ここ数年、豪雪と豪雨で甚大な被害を受けている近隣では、予防対策が重要となる。新設ハウスでもあり、かなりの積雪(6cm)はあったが、今回は問題なく被害から免れたようだ。 支え棒の接点。
ハウスは霜と北風を防ぐのを目的とし、無加温でも太陽光でハウス内が高温になるのを防ぐため、天井には2本のパイプで隙間を作り、温まった空気が天井から抜けるようにしている。また、降雪時には、ハウスの中でも、この隙間の下のみはしっかりと雪が積もる。
 以前のビニールハウス(写真下)
このハウスが2013年2月の大雪でペシャンコになった。 折れ曲がったパイプをなんとか戻し、組み立て直したが、その後の大雪が降る度に被害を受け、曲がり癖のついたパイプはハウスの上に積もる雪の重さにはひとたまりもない状況だった。
 
 
  4月になるとビニールを巻き上げて風通しを良くし、降雨時にはビニールを降ろして満開のデルフィニウム・ルピナス・ジギタリスの重い花房に雨が当たらないようにする。花期が終わる頃にビニールを外し、代わりに50%の遮光材を全面にかける。これは、風通しのよい日陰を作って、デルフィニウムとルピナスがなんとか無事に夏を越せるように試みている。毎年、各種とも数本は夏越しに成功するが、他はすべて枯死する。実は、真夏はなんとか越せるようだが、秋口になってかれ始める。夏のストレスからか? 毎年色々と工夫するが、まだ成功にはいたっていない。
   
まずは、我が家のガーデンを紹介しよう。
開花期(春〜夏)のガーデン
Garden in Spring and Summer
最も鮮やかに我が家の庭を彩るのは春、4月下旬〜5月下旬だろう。イングリッシュガーデンの主役を演じるデルフィニウム・ルピナス・ジギタリスが我が家の庭の主役となる。その脇を固める役を何にしようか・・・毎年頭を悩ませる。冬を含めえた庭造りの一年を紹介。
庭を彩る草花一覧
List of flowers in my garden
 庭に植えている草花の一覧。一部は手間のいらない宿根草。元来宿根草であっても、毎年手を加えたり、再播種を要する品種などいろいろ。まだ一年の段取りは決定しておらず、失敗と経験を繰り返し・積み重ねながら我が家の庭に適切な姿を模索している。
栽培している草花・木
(冬のガーデン含めて)

Flowers in seasons ( esepecilly in winter)
宿根草や多年草について、我が家の庭でどのような姿で冬を越しているか、その傾向と対策を紹介する。宿恨草は、もともと屋外で栽培されるものであるが、我が家では先に紹介したように無加温ビニールハウス(10坪)を花壇の中心に設置し、これらの冬越しを少しでも有利に進行させるようにしている。屋外との状態を比較しながら結果を観察している。
庭の花木 果樹以外の花木には、蝶が好んで集まるような種を選択し、さらに、私が個人的に好きな花、例えばモクレンなどを集めることにしています。
果 樹 果樹の栽培は予想以上に難しい。果樹に効率よく実をつけさせようと、ミツバチの飼育を始めることになった。さらに成果を上げるには、適時に消毒が必要とされるが、農薬は使いたくない・・・、どうしようものか。
特に注目すべき草花・野菜の播種  毎年種まきをしなくてはならない一年草や、この地域では宿根草になりきれない宿根草(一年草と同じように毎年種まきをしなくてはならない)について、種の蒔き方や発芽を含めて苗作りが難しそうな種を扱う実際を記録しておくことにする。
 庭の訪問者(NO.1:蝶を主として) 
Visitors in my garden (NO1: Butterflies)
我が家の庭を訪問してくれるお客様を紹介したい。蝶を主とする昆虫や鳥など、美しく咲き乱れるお花の園をさらに賑やかにしてくれる大切なお客様です。おもてなしするお料理(花の種類)をいつも気にかけ工夫しています。
(NO.2:野鳥)
(NO2: Birds)
 あまり多くの種類の野鳥は来ないのですが、シジュウカラ、ジョウビタキ、モズ、ヒヨドリ、ツグミなどが顔を見せてくれるようになった。まだ庭の状態が安定していないので、野鳥が遊びに来てくれるような環境の作成を心がけている。せめて冬の間だけでも野鳥の姿を観察したと思い、バードフィーダーを自作してエサを与えることにした。
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