冬 物 語 (The stories in Winter)
 宿根草(その1-2)Perennial flowers ( Part 1-2)
10  ミヤマオダマキ  11 ウォールフラワー  12 ルドベキア
13 オミナエシ 14 エキナセア  15 シダルセア
16  プルネラ フリーランダーブルー  17 アンセミス イエロー  18 ヒメイワダレソウ   
 
 
 10)ミヤマオダマキ 
  
これは丈夫で、ハウス外に放置しても大丈夫。 
 
2月初旬。そろそろ枯死した枝を取り除こうかな。
11)ウォールフラワー  (チェイランサス、ニオイアラセイトウ)  

2015年2月下旬

2016年1月20日 よく育っている
 
2016年4月6日
 
2016年4月6日
これは丈夫で、ハウス外に放置しても大丈夫。しかし、イギリスのように雑草のようには殖えない。こぼれ種の発芽が悪いようだ。種を採取して殖やすとよい。アブラナ科で蝶が好きそうなので植えたのですが、蝶が訪れている姿をほとんど見ない。なぜだろう・・・。
 2016年10月20日
その名のとおり、庭のボーダーとして敷地の周りに殖やそうと、今年の夏に採った種を蒔いて苗をつくった。かなり目立つ花のようで、周りを過ぎる近所の方に「この花、何て名なの?」と聞かれることがしばしば。苗を求められることもよくあるので、そのご要望にお応えして・・・チョッと多目に!
   
  12)ルドベキア  6月初旬〜     
@ ルドベキア・プレーリーサン
これは丈夫で、ハウス外に放置しても大丈夫。元株は枯死しても根元に新芽が準備され、この姿で冬を越す(写真右)。春(4月初旬)には、昨年の倍くらいの大きさになっている(写真左下)。
でも、急激に株が弱ることがあるので、2〜3年毎に播種して更新する。種子は極めて強く、冷蔵庫に入れて4〜5年は発芽可。
 
2月初旬
   
2017年11月
チョウとミツバチの蜜源として、とても欲しかった品種。静岡の愛培家のご厚意から、分株して頂いた。 来年の花期が楽しみだ。両種とも、とても強健種として知られているので、消えることはないだろうが、採種することにしよう。
A ルドベキア・タカオ
小型のルドベキアとして有名。生育旺盛で、冬になっても花を咲かせ続ける。蜜源として有効なら、これほどありがたいことはない。しかし、放置すると、その領域をどんどんと広げることが考えられるので、注意しなくてはならない。 
B ルドベキア・マキシマ
マキシマは、種名の通り、他に比べると極端に草丈が伸びる(写真右)。1.5mは優に超えるだろう。  花には迫力があり、観賞価値は高い。

2020年6月14日 
2年越しでようやく開花した。
澄んだ鮮やかな色彩に感激。
マキシマという名は、花のサイズではなく株の大きさのようだ。
 2019年6月17日 C ルドベキア・ヒルタ
とても大きくて色鮮やかなルドベキアが咲いた。ご近所の庭で存在感を示していたルドベキアの種を頂き、播種して育てたもの。いかにも原種らしい顔をしているようだが、その種名は不明だったものの、ヒルタであることが分かった。。上記プレーリーサンに比べると圧倒的に大きく、背丈も大きい。初夏の花壇を彩る貴重な存在となるだろう。
  13)オミナエシ 7月初旬〜     
これは丈夫で、ハウス外に放置しても大丈夫・・・当然かな。花が咲いたら早めに切り落とさないと種が散り、庭がオミナエシの苗に占拠されることになる
 
 
2月になると株の根元から新芽が伸びてくる(2月中旬)
   
秋の七草というものの、オミナエシは7月中旬から咲き始め9月の下旬まで咲き続ける。
  14)エキナセア  6月初旬〜     
これは丈夫で、ハウス外に放置しても大丈夫。蝶やミツバチが大好きなようです。  
 
4月に入ると、たくさんの芽が出てくる。

鮮やかな黄花とお気に入りのオレンジ花

.エキナセア・プルプレア
 エキナセア・プルプレア・グアバアイス
ガーデニングの仲間から頂いた、我が家では初めてのハイデッガータイプ(八重咲)のプルプレアの変種。
大きな花で迫力があり、その存在感には目を見張るものがある。
よく見るとコーン部分の花(雄蕊)が小さな花弁に変化しているようだ。従って現実的な花はなく、蜜源としては効果は期待できそうにない。
 
 エキナセア・パラドクサ
2017年秋、ブログ仲間から送っていただいたエキナセアの一種。とても欲しかったエキナセア・・・。

活着してくれたようだ

2018年5月、いよいよ蕾が開いてきた

5月24日、待ちに待った花が咲きはじめた

魅力的なパラドクサ独特の花
エキナセア・パリダ
2018~2019年に、USAから輸入した種子から得られた苗を育てたもの。エキナセアの種子を発芽させるのはなかなか無づかしいようで、試行錯誤でようやく効率的に発芽させる方法を見出した。
予想以上に大きな花だが、細い花弁が垂れるように展開する姿は素朴で美しく、原種としての魅力を感じさせる。
葉はハーブティーに利用することができることなので、是非試してみたい。
 15)シダルセア   6月初旬〜下旬     
 
 シダルセアは種子から育てたのもので、昨年が初花であった。株があまり大きく育っておらず、か弱い花にその後の生育をほとんど諦めていたのだが、株は意外に強く、さらにひと冬を経て株は大きく頑丈に生育したようだ。昨年はほとんど不十分な花しか見られなかった各場所から、今年は大きく伸びてきて自己主張している。ミツバチもお気に入りのようで、我が家の庭に居場所を確保したようだ。  
 16)プルネラ フリーランダーブルー    4月下旬〜降霜

これは丈夫で、ハウス外に放置しても大丈夫
どんどんと、その占領域を大きく広げている。
 
ハウス内で栽培。既に新芽が伸び始めている(二月下旬)。
 
屋外栽培。真冬でも鮮やかな新芽が残っている
(2月下旬)。 
屋外栽培。真冬でも鮮やかな新芽が残っている
(2月下旬)。 
庭のあちこち、特に少し木陰になるようなところに植えている花だが、昨年から順調に広がり、 5月の下旬になってほぼ満開を迎えた。
あまり目立たないが、なかなか魅力的な花で重宝している。
  2015年12月中旬、 

今年は暖冬といわれながらも、すでに冬の季節風と降霜が観察される。ほとんど毎朝、霜が降りるものの、プルネラの花は強い。数は少なくなったもののしっかりとした花を咲かせている。このような状態の株は、夏に木陰で育ったもので、日向で育った下部は上で紹介しているような以下にも冬篭りの状態となっている。プルネラは半日陰で生育するのが良いようだ。
 17)アンセミス イエロー   5月初旬〜7月下旬or降霜    

栽培検討中。寒さには強い。12月に播種して育てた株を定植した。真冬に雪をかぶっても順調に元気よく育っている。さて夏越しはどうなるんでしょうか? 

屋外で栽培(3月初旬)。
 
屋外で栽培(1月中旬)。

ハウス内で栽培(2月初旬)
一株の子苗からぐんぐんと大きくなって、株幅1m、株の高さも1mくらいになる。しかし、株の基部が弱く、大きくなるに従い花茎が倒れていく。ましてや、雨に降られようものなら、葉や花が重くなって株全体が倒れてしまうくらい形が崩れることになる。あらかじめ形を整えるために支え棒をしっかりと準備しておく必要がある。来年は、早い段階から気をつけて準備することにしよう。 
 
2015年10月22日 咲き続ける株

2015年10月22日 なんとか生き延びた株
 
2015年10月22日 株は枯れたが、小苗がビッシリ
2015年10月22日、 秋も深まりつつある晴天のアンセミス。驚くことにまだ咲き続けている株もある。同じ種まきから育てた株だが、あるものは夏の暑さに耐え兼ねて枯れた(ほとんどの株、写真左上)もの、株はなんとか生き延びた(写真右上)もの、そして花を咲かせ続けている株(写真左)があることになる。この違いは何に起因するのであろうか。不思議なことに枯れた株の周りには立派な小苗がビッシリと生え、間引くのが大変なくらい。数株を鉢上げして、あとは処分することにした。不思議なことに、生き延びた株の周りには小苗はほとんど生えていない。
 2015年12月中旬
秋に生き延びていたように見えていた株を根元から剪定すると、根元には来春用にしっかりとしたたくさんの新芽が伸びている。よく観察しても、決して種子から育ったものではない。アンセミスは確実に宿根草として冬越しができるようだ。
18)ヒメイワダレソウ   5月初旬〜     

これは丈夫で、ハウス外に放置しても大丈夫
繁殖旺盛。
 
 5月の下旬になって、ようやく咲き始めた。一般的にはかなり遅い開花となるが、昨年冬に植えた株が確実に活着し花を咲かせ始めたことになる。これから大きく育ってくれると期待している。チョウやミツバチが喜んでくれるに違いない。
  
 
 
  主な宿根草(クリック NO1〜9)        
1 マーガレットコスモス  バーベナ ボナリエンシス  バーベナ
4 ベロニカ 5 宿恨ガーベラ・ガーベラ  チャイブ
7 クラスペディア 8 アリッサム スノープリンス 9 アリッサム サクサティレ
  主な宿根草(上記)        
10  ミヤマオダマキ  11 ウォールフラワー  12 ルドベキア
13 オミナエシ 14 エキナセア  15 シダルセア
16  プルネラ フリーランダーブルー  17 アンセミス イエロー  18 ヒメイワダレソウ   
  主な宿根草(クリック NO19〜30)        
19  フロックス  20  リアトリス 21 ルリタマアザミ
22  バーバスカム  23 ダイアンサム かほり  24 ニーレンベルギア
25  マーガレット 26  オステオスペルマム 27  ジギタリス
28  モナルダ(ベルガモット) 29  アレナリア モンタナ 30  オーブリエチア
  主な宿根草(クリック NO31〜45)        
31 クリサンセマム ノースポール 32  コレオプシス クリームブリュレ 33 キキョウ    
34 西洋ダイコンソウ 35  オトギリソウ 36 ジャーマンアイリス
 37  ヒデンス  38  フジバカマ  39 ヒルザキマツヨイグサ
40   ウマノスズクサ  41 タナセタム ’ジャックポット’  42 イトバシュンシャギク
43    シバザクラ 44   クリンソウ  45  宿恨リナリア
           
  主な宿根草(クリック NO46〜54)        
46  ミツバ  47  ペタロステマム・ステファニー  48 サルビアの仲間(セージなど)
49   アガスターシュ(アニスヒソップ)  50  オキナグサ  51 カワラナデシコ 
 52 アシタバ  53   クリンソウ  54 プリムラの仲間
 主な宿根草(クリック NO55〜63)         
 55  ガガイモ(オキシペタルム) 56   スイカズラ  57  ワレモコウ
 58 スミレ(野生種)  59   ホトトギス 60   クリーピングタイム
 61  アメリカスミレサイシン(白) 62 カンパニュラ・メリーベル 63  パイナップルリリー
(ユーコミス)
 主な宿根草(クリック NO64〜72)        
64 ペンステモン  65 カラミンサ(カラミント)  66  オレガノ
 67 サルトリイバラ  68 パルマスミレ(ニオイスミレ) 69 シモツケソウ
 70 デュランタ・タカラズカ   71 マウンテンミント  72 アスチルベ
 主な宿根草(クリック NO73〜 )        
 73 オニユリ 74  フェンネル(ウイキョウ)  75  アキレア(ヤロー)
76 ムラサキケマン  77 ラティビダ 78 ステビア
 79 オリエンタルポピー  80  キンギョソウ 81 イベリス 
主な宿根草(上記 NO82〜90 )         
82   宿根ブラキカム  83 オカトラノオ 84  ホタルブクロ
85  プルモナリア 86 宿根ネメシア  87 アリウム・ギガンチウム
88  ゲラニウムの仲間 89  スターチス(リモリウム)  90 ラベンダー 
主な宿根草(上記 NO81〜99)   
 91 ワイルドストロベリー   92 ジャコウアオイ(ムスクマロウ)   93  アンチューサの仲間
 94  アルメリア  95 ガイラルディア 96 クレマチス  
97 キャットミント
ネペタ ’ウォーカーズロー’  
 98  ローダンセマム  99 クガイソウ  
 100 ペルシカリア レッドドラゴン  101  ラミウム ガリオプドロン  102 コウテイダリア 
主な宿根草(上記 NO103〜 )       
 103  ヒューケラ各種  104  センテッド・ゼラニウム 105  アジュガ 
106   ラムズイヤー 107 アスター 108  ルエリア・ツベローサ   
主な宿根草(上記 NO200 ) 
200   ギボウシ各種        
 
一年草へつづく Continue to Annual flowers(夏の暑さで枯死する宿根草を含む)
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