開花期(春〜夏)のガーデニング

 My garden in Spring and Summer
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2016年のマイガーデン
2016年1月3日、
 2015年の12月は庭掃除に忙しい1ケ月であった。落葉の掃除から果樹や花木の選定など、なかなか一筋縄ではいかない作業をインターネットから得られた情報を元に手探りで続けてきた。さて、今年のマイガーデンはどうなることだろう。 
 冷たく厳しい木枯らしに晒されて、我が家の庭は丸裸。夏には緑の葉に覆われた日陰を楽しみ、冬には落葉して暖かい冬の陽だまりを楽しむことができるようにと、庭の周りを落葉樹で埋め尽くすことにしている。果たして今は、夏の賑やかな木々と草花の緑の競演は嘘のように跡形もなく消え、木々の枝が淋しくさえ見える。でも、この冬を耐えた後に迎えた春には、想像以上の繁栄がもたらされることになる。本当に楽しみだ。
 2016年1月3日、庭東側面。剪定を終えたブッドレアやアンズ、キウィ、ブラックベリーなどが厳しい冬をジッと耐えている。  写真右は2015年初夏の状態。
   
 2016年1月3日、 家の南側、サクランボにはさまれたガーデンテーブル(写真はずっと下)が春を待つ。 写真右は2015年初夏の状態
 
2016年1月19日、ブドウが茂るパーゴラ。
ブドウは既に剪定を終えて春を待つ。芽はまだ硬く、春の到来までにはまだかなりの時間を要する。
葉を落としたブドウは見通しがよく、パーゴラの全容を見ることができる。昨年はこの時期に防腐剤を塗ったが、今年はパスすることにしよう。
夏になると(写真右)、ブドウは葉をいっぱいに茂らせ、その影はチョウに好ましい日陰を提供してくれる(写真はずっと下)。ここも夏の状況を想像できないくらいの変貌を遂げるところだ。

2016年1月27日、単管パイプで櫓(ヤグラ)を組む

ブドウが南側に大きく伸び始め、昨年は針金で支持して何とか持ちこたえたが、その重さで、針金を固定していたさまざまな箇所がことごとく激しく傷んだ。そこで、単管パイプ(直径48.6mm)を用いて高さ2mで、2,5mx4mの櫓を組み立てた。これで重さは大丈夫。今年は安心してブドウの蔓を伸ばすことができる。カブトムシ対策も忘れないようにしよう。

 
 秋に新設したビニールハウス。宿根草の救世主。 温室の南側。ポポーや桃の木に囲まれたミツバチの巣箱。夏は木陰となるが、冬には太陽光をいっぱいに受ける。 
15年の12月から16年の1月にかけて改築したハウスの中にいろいろな草花の苗を定植した。
ルピナス、デルフィニウム、ジギタリス、スカビオサ、タナセタム、アンセミス ・・・ それから購入したパンジーとビオラ。今は、地面がむき出しの淋しい光景のように見えるが、これから春に向かってその生長を心待ちにしている。ビオラらしきこぼれ種からの発芽小苗も多数見受けられ、春先は賑やかな花壇になりそうだ。 
少し見にくいけど、所狭しとルピナスを定植した区分。ルピナスは順調に育っているようだ。 
ハウスのセンターガーデンには、今年はデルフィニウムで埋めつくした。これも順調に生育しているようで、春までには地面を埋め尽くすようになるだろう。 
 2016年1月19日、 
 昨日低気圧の接近で大雪が予想され、ご近所の農家のご指導でハウスに支え棒を立てることにした。ここ数年、豪雪と豪雨で甚大な被害を受けている近隣では、予防対策が重要となる。今回はかなりの積雪(6cm)はあったが、新設ハウスでもあり、問題なく被害から免れたようだ。写真は翌朝(快晴)の無傷ハウス内。




   
 2016年1月30日
大雪の天気予報で、前日からビニールハウスやミツバチの巣箱などの防雪準備をしていた。
天気予報どおり、前日夕刻には雨混じりの雪が降り始め、30日の朝まで降り続いた。雪の量はさほどでもなかったが、庭は真っ白に・・・。ハウスの中は上に紹介したとおり外界を隔てた快適な(気温は低い)世界であるが、雪に埋もれた外は ・・・ 寒々しい。天井が高くなったこともあり、積もった雪は容易に落ちるようだ。昨年までとは違って、安心して雪を迎えられる。防雪準備も万端であったことから、ミツバチ巣箱の門のまわりは雪雨の影響をまったく受けていない状態を保持している。
 
 2016年1月31日
大雪(写真上)の翌日、陽は差し込んでくるが、冷え冷えとしたハウスの中。
 2016年2月19日
ハウス内のデルフィニウムは順調に育っている。鉢植えにしている通常の株(→)と比較すると一目瞭然。
   
 2016年3月25日
3月に入って日差しは急に強くなり、草花の株は急速に生育を早めている。中には花穂を見せているものも。
2016年4月6日、
いよいよ春を迎え、ハウスの中は開花を待つデルフィニウムやルピナスで覆われている。
 
   
   
   
2016年5月1日
快晴の5月初日。日差しは暖かいというより暑く感じる。ハウス内の草花は全てではないものの既に開花を迎え、その美しさを競っている。デルフィニウムは2m近くまで伸び、その存在感は他を寄せ付けない。ルピナスは多様な色彩でその鮮やかさを主張する。ハウスの外に植えているデルフィニウムやルピナスは、開花までまだだいぶ時間を要すると思われる。
2016年5月上旬
例年、春の花としてグランドカバーの役を果たしてくれるオーブリエチア(オーブリエタ)が美しい花を楽しませてくれる。普通なら夏の暑さのため株は消滅することが多いと聞くが、バラの葉が遮光材となって美味く夏を越すことができる。我が家の庭のとても大切な一員と言えよう。また、クリサンセマム・ノースポールの最盛期も最後の花を咲かせている。クリサンセマムの花が衰えると共に、春花壇は終焉を迎える。

オーブリエチア

クリサンセマム・ノースポール
 
アレナリア・モンタナ
 
   
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