開花期(春〜夏)のガーデニング

 My garden in Spring and Summer
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2018年のマイガーデン(1)
2018年1月
花壇の世話は昨年から継続しいているわけだが、新たに2018年度の庭造りが始まった。内容は昨年と大きな変化はないものの、この冬は気温の低い日が続くからであろうか、例年に比べるとハウス内のデルフィニウムの生長が芳しくなく、とても心配している。苗の数は十分に作ったのだが、昨年の晩秋にハウス内に定植したもののだけでなく、ビニール鉢に残っている小苗の生長もかなり遅れているように見える。一方、ルピナスの生育は順調そうなので、実際にはデルフィニウムに限っての問題といえよう。今更どうしようもないので、ただ見守るしか方法はない。
1月22日 庭は大雪で埋まる
1月22日は午後から大雪になることが天気予報で伝えられ、無加温ハウスの屋根につっかい棒をするなど、あわててその準備を行った。果たして、午後早々から雪は降り始め、日が暮れるころには20cmにも達するほど積もり、翌23日は晴れたものの一晩で30cm近くの今までに経験がないほどの積雪となった。しかし新しく建てた無加温ハウスは全く問題なく、天井が高いこともあって適時に屋根の雪が滑り落ち、雪の重さを回避できたと思われる。
今年は、無加温ハウス内のセンターはジギタリスが占めることになる。12月に定植したジギタリスの苗は順調に育っているようだ。例年、ジギタリスはこぼれ種から生育した小苗を移植して利用しているが、今年はオリジナルの遺伝子を取り戻そうと思って種子をイギリスから直輸入した。いや、実は他の種子を購入するのでついでに注文したわけで、おそらく従来のものと変わらないと思われる。先に述べたように、他のメインとなるルピナスも順調で、数は控えめにしているカンパニュラ・メジウムも春を待つ体制が完了しているようだ。しかし、デルフィニウムの生育が悪いことから、生育できなかった場合の後始末として空いた大きな空間を何で埋めるかを考えなくてはならないだろう。これからどんどんと処分しなくてはならないと思っていたラークスパー(ヒエンソウ)のこぼれ種から育った小苗を植えるのも一考すべきかも。

降雪対策で組んだつっかい棒

センター花壇ではジギタリスが生長

宿根キンギョソウとリナリア

移植したカンパニュラ・メジウム
昨年ネットでガーデニング仲間と知り合い、その方から私の庭にはないいろいろな草花の苗や種子を頂けることになった。本当にありがたい話だ。種や苗を購入することはいかにも簡単なように見えるが、欲しい時に欲しい状態で入手することはなかなか難しいことだ。お送りいただいた草花は、とても興味があったものの、入手するチャンスに恵まれなかったもの。ガーデニング仲間で苗や種子のやり取りができることは、とても良い方策であることを改めて確認した。開花が楽しみ。
左の写真はお送り頂いた苗の一部。静岡のお仲間から頂いたアンチューサー(写真左の左)と黄花バーバスカム(写真左の右)

昨年は周りの草花で陰となり、かなり傷んだ西洋オキナグサ

良い状況で越冬するクラスペディア。この冬には、花茎の高芽を挿し芽して活着することを確認。

背が高く伸びるスカビオサ

株高20cmほどでも花茎は腰高まで伸びるのスカビオサ

こぼれ種から発芽したラークスパのたくさんの小苗

この冬、生育が芳しくない余剰の小苗
2018年2月
まだまだ冬の季節の真っただ中といえるが、2月も中旬を過ぎれば梅の花がほころび、春の兆しが見えてくる。特に無加温ハウスの中は、太陽さえ顔を見せればアッと言う間に温度は25度を超え、春爛漫。中の草花は生育を急いでいるようだ。
屋外の草花はまだまだ冷たい風に耐えているように見えるが、春を持ちかねて動き出す草花もある。玄関脇の陽だまりでは、寒さに縮こまりながら肩を寄せ合って生育してきたサクラソウ(マラコイデス)が花を咲かせ始めた。屋外では最も早い開花となる。冷たい風が原因なのか、花が少々小さいようだ。
ハウスの中では、冬中花を欠かさない西洋オキナグサ(写真左下)と、野生のスミレが目立っている。オキナグサは昨年周りの草花に覆われて調子を崩したように見えたが、株柄がコンパクトのなったように見えるが、とても元気。屋外のスミレは地上部がほとんど枯れ落ちるが、ハウスの中では常緑(写真右下)となる。
2018年3月
梅の開花は例年より1週間以上遅れているようだが、2月末の爆弾低気圧の通過を契機に気温は急激に上昇し、めっきり春めいて来た。そろそろ春花壇の準備も進行している中、転居してきたときに購入したガーデンテーブルが朽ちて崩れ落ちた(写真右)。このテーブルはいかにも貧弱で長持ちしないことは覚悟していたところ、一昨年にネットで購入したガーデンテーブル(写真左下)は堅固でとても気に入っている。そこで、このテーブルをまねて、さらに改良を加えて頑丈なものを作製した(写真に右下)。この自作のテーブルは予想以上に 良い出来栄えで、今後の日曜大工にかなり自信をつける逸品となった。

ハウス内では2月播きのたくさんの小苗が生育中

3月に入ると、最低気温も4〜5℃の暖かい日が続くようになり、いよいよガーデニングがスタートする季節になった。昨年秋に挿し芽して殖やしていたスーパーアリッサム、オステオスペルマム、マーガレット、イベリスなどの直植えを始める。今年はスーパーアリッサムを多めに殖やしたので、庭のボーダーの縁取りに多用してみようと思う。
3月10日、セルで生育中のレタス小苗の鉢上げも始めた。
3月の中旬あたりから、春の種蒔が佳境を迎える。種子と播種用用土などは準備完了、適切な播種時期を待ちかねている。

3月に入ってジギタリスはグ〜ンと大きくなった

まだまだ小さいが、生長の姿がうかがえる

ルピナスは順調に・・・

今年はハウス内にもフェンネルを植えてみた
3月の中旬は、気候としては春であるが、花壇はまだまだ冬の様相を呈している。個々の宿根草は芽吹き始めたものもあるが、まだまだ動いているようには見えないものもある。春から夏にはに賑々しく花が咲き乱れる温室北の花壇は、ほとんど丸裸。多くの草花が芽吹くまでには、まだ大分時間を要するようだ。
日あたりの良い玄関先の花壇では、サクラソウが満開。ここでは、色々な花の生長が進んでいるようで、春の進み具合は、日あたりの程度でかなりの違いがあるようだ。

 

玄関横のスペース

忘れていたリンドウの新芽が・・・

毎年領域を広げ続けるフロックス

屋外の野生スミレは眠りから覚めた
 
今年は収穫できそうなアシタバ
 
不思議に生き延びているギョウジャニンニク
 
目覚めて生長著しいミヤマオダマキ

3月下旬にはワレモコウも芽を出し始める

オニユリも芽吹き、今年は咲くだろう

ワイルドストロベリーの花が咲き始めた
3月も下旬になればハウス内は真夏のよう。晴れた日には、風通しを良くするため、横のビニールを上げている。 
手前は、ポット上げしたレタスの小苗で、10種類数100株もある。今年は今までにないほど順調に成長していて、早く畑に直植えするのが楽しみ。
2018年3月24日夜、 突然激しい雹に襲われた。尋常ではない屋根の雨音に驚いて外に飛び出すと、傘を差しても危険を感じるほどの激しい雹に成す術がなかった。翌朝早く被害状況を見に表に出ると、明るい太陽の下でも雹はまだ3〜4cmも積もったままで、庭の小苗は悲惨なことに ・・・ レタスはほぼ全滅。前の日に植えたばかりのディモルフォセカやメキシカンマリーゴールドの葉は細かく飛び散っていた。愕然となり、暫くは手がつけられない状態。気を取り戻して、近いうちに種をまきなおすことにしよう。

翌朝になっても溶けない積もった雹

1cmを超える雹に、危険を感じた。

草花の小苗は寸断されて飛び散った

レタスはズタズタになって雹に埋もれた

つぶれたレタス苗は氷詰めに

24日の朝、美しく咲いたハクモクレンを観察

24日の夜には雹でボロボロに(25日朝)

無残に崩れ落ちたハクモクレンの花

24日の朝、ハウスの中は被害を逃れた

朝日を浴びて順調に成長するジギタリス
   
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