開花期(春〜夏)のガーデニング

 My garden in Spring and Summer
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2015年以前のマイガーデン
   
   
2015年3月下旬
既に日差しは強くなり、ビニールシートを取り外しはじめる。さらに、晴れた日には側面のビニールシートを巻き上げて風通しをよくする。このシートは雨避けに用いるため、春の主要な花が咲き終わるまではマメに上げ下げしている。 デルフィニウムやルピナスは花が咲くと花穂が重く、雨を受けると倒れて悲惨な状態になるからだ。支柱を立てるのも良いが、株の数が多く、すべての株に支柱を立てることができない。従って、花が雨を受けないするようにするのが最良の方法となる。 
   
 ビニールハウスでは無加温なので、冬季中には外気温と同じように気温は低下し地面は凍結するが、北風や降雪・降霜が防止されているので、宿根草でも痛まずに伸び伸びと育つ。開花は屋外より2週間ほど早い。3月下旬〜4月初旬には花が咲き始め、ハウスの中ではアリッサムなどの甘い香りが漂う。
   
4月初旬。通路の周りには、早咲きの花を植えている。
暖かくなって、デルフィニウムとルピナスの株が急速に大きく育っていく。 
今年はどの花も生育が早い。4月中下旬になって、まずデルフィニウムが咲き始め、次いでルピナスが最盛期を迎える。 
   
 4月下旬。デルフィニウムの花が咲き揃った。 やはり迫力があるなあ・・・。ルピナスも咲き始めて、春花壇の最も美しい季節といえよう。清々しい空気と青空に映える大型の花々だ。
   
  5月に入ると、ジギタリスも咲き始め、イングリッシュガーデンの代表とも言える花々が誇らしく咲き乱れる。今年は思いがけなくデルフィニウムの苗が多く取れたので、その花を満喫できた。晴れた朝に、この庭を散歩するのが実に嬉しく楽しい。
   春花壇はやはり5月が最高。春のこの花壇を頭に浮かべながら、晩秋に小さな苗を配置して植え込み、それからおよそ半年の間世話を続けなければならなかった。それも寒い寒い冬の間・・・この間は、苗はほとんど動かない。それでも、少しづつ成長する苗を見ながら、春が来るのを心待ちにしていた。しかしこの花壇の美しさを堪能すると、その長い苦労も十二分に満たされる。
この美しさを心待ちにして、乾燥するハウス内の水やりや草抜きなど、毎日毎日の世話を続けていたのだ。

   
   
 5月に入ると、春らしい陽気のもと、このデッキに座り、お茶を飲みながら庭の春花壇を眺め楽しんでいる。およそ10坪の無加温ハウスをメインとした春花壇とは別に、家の周りはほとんど落葉樹(花木・果樹)で取り囲んでいる。冬は落葉して太陽の陽光が家の中に差し込み、夏は繁茂した樹木が開放的になった家の目隠しと日差しを遮ってくれることを期待している。 6月の中旬になると、写真左と同じ場所では、写真のように樹木(サクランボ)が大きく茂り、南からの陽光を遮ってくれる。その周りには、夏花壇を意識した宿根草や一年草が咲き始めてきた。春は花壇のフチ取りとしてクリサンセマム・ノースポールを用いているが、5月の中旬には取り除き、替りに挿し木で増殖させたマーガレットに置き換える(花は咲き始めたところ)。
 
 家の周りの通路も、宿根草を主とした手間いらずの草花が安定して咲き始め、私の目を楽しませてくれるだけでなく、チョウやミツバチを喜ばせているようだ。 玄関からぶどう棚に向かって。ここに越してきてから5年、言葉を換えると、庭づくりを初めて5年・・・草花より花木や果樹が大きく育った。蝶が好みそうな日陰がいっぱいできた。 
 

パーゴラの上に大きくそだったブドウ(デラウェア)。ブドウの果実も毎年100以上収穫できる。ブドウ棚の下は、真夏でも心地よく、家全体に素晴らしい安らぎを与えてくれる。人はもとよりチョウなどの虫も好きな空間に違いない。冬は葉が落ちるので、とても日当たりの良い縁側がこれまたここちよい。
 
   
庭の東側には数種類のブッドレアを植えている。 それぞれ花穂の大きさ、色彩、開花時期などが異なるものの、晩秋の霜が降りるまで、花は貧弱になりながらも咲き続ける。ミツバチやチョウにとってはありがたい蜜源となる。バタフライガーデンには無くてはならない最重要の花木と言えよう。花穂が重く、どんどんと道側に倒れてくるので、通行の妨げにならぬよう機を見て処理していく必要がある。また、放置すると容易に巨大化するとのことで、冬には強選定する。でも、春になると新枝がどんどん伸びてたくさんの花を咲かせるので、全く心配はいらない(アルテニフォリアには別な処理が必要)
 
庭の東側には、写真左(南)からブラックベリー、ブッドレア、ブッドレア・アルテニフォリア、アンズ、ミヤギノハギと並んでいる。
 
家の北側の庭で大きく育ったアジサイ、アナベル。この白い花は、他に比べる花がない。梅雨の晴れ間に輝くかけがえのない花だろう。
 
庭の北側には、写真左(東)からアジサイ・アナベル、ブッドレア(白花)、ハナウツギ、ブッドレア(薄紫色)、雑草化したアガスターシュ、キンモクセイ、そしてタマクサギが並んでいる。 
   
以前の マイ ガーデン (2011〜 2014)
   
   
 ルピナスとデルフィニウムを中心に組み立てています。  手前はディルモフォセカ
 
カンパニュラ・メジウム。ミツバチは大好きです。
    
金魚草とパンジー。あまり蝶が喜ばない草花  
 
   
   
   
   
 カンパニュラは大好きな花なのですが、どうも長続きしません。夏の暑さで消えてしまうようです。 
   
   
   
 クリセンセマム ノースポールと アフリカンマリーゴールド。
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