我が家の農産物を利用した楽しみ(6) |
自家製米粉作製とその応用 |
2.ケーキ @シフォンケーキ |
Aパウンドケーキ |
2. ケーキ | |||
我が家で収穫された素材を用いてケーキを作製する。ただし、お隣の農家にょる栽培をお手伝いしている米(コシヒカリ)から作った米粉を利用して焼いたパンについては別項目(パン)とした。 | |||
2−A-(1) ラムレーズンの米粉パウンドケーキの作製 2021年12月7日 | |||
我が家の米粉を使って、パウンドケーキを作ることにした。ラムレーズンは自家製で、カルフォルニアレズんを、昨年からずっとラム酒漬けにしていたもの。 | |||
<材料 |
卵 2個 シナモン 小さじ1/2 カルダモン 小さじ1/4 ナツメグ ひとつまみ 塩 ひとつまみ (仕上げ用) バター 10g 粉糖 少々 |
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<方法> @ バター40gをボールにとってヘラでよく混ぜた後、きび砂糖30gを加えて混ぜ、さらにメープルシロップ20gを加えてよく混ぜる A よくといた卵2個を少しづつ加えながらよく混ぜ、卵をすべて入れる前に米粉を少し入れて混ぜ、最後の卵を入れてよく混ぜる B 残った米粉を少しづつ入れてよく混ぜ、最後に、ハンドミキサーの低速で1分間ほどよく混ぜる C よく混ぜあわせたアーモンドプードル40gとベーキングパウダー3gを加え、さらにスパイス(シナモン小さじ1/2、カルダモン小さじ1/4、ナツメグひとつまみ)とひとつまみの塩を加えてハンドミキサーでよく混ぜる |
Dドライフルーツのラム酒漬け100gを加え、ヘラでよく混ぜる Eバターを塗るか、オーブンシートを敷いたパウンド型に入れ、180℃に予熱したオーブンで、まず8〜10分焼く Fケーキの表面にナイフで切れ目を入れ、170℃で20分焼く G表面に焼き色が付いたら、アルミフォイルで上部を覆って焼き続ける H竹串チェックし、焼きあがったら型から出し、ラップでくるんで、更にビニール袋に入れて冷蔵保存 I二日後、溶かしバターを表面に塗り、粉糖をかける |
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やはり米粉を使ったことで、小麦の場合よりも膨らみが少ないようだ。でも、しっとりとして味は抜群。これは病みつきになりますね。 | |||
2−A-(2) サツマイモの米粉パウンドケーキの作製 2021年12月9日 | |||
このパウンドケーキも、我が家の米粉を使って作ることにした。もちろんサツマイモは、我が家の家庭菜園で栽培した紅あずま。収穫してから約一月の空干しを済ませたところで、甘味が十分にのってきたところで、そのおいしさに期待したい。 | |||
<材料 |
サツマイモの処理 さつまいも 220g 生クリーム 10g 粉糖 15g 仕上げ 無塩バター 10g 粉糖 20g 水 4g |
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<方法> @卵L2個とバター100gを常温に戻しておく Aサツマイモ220gをサイコロに切り、ラップをかけて電子レンジ500Wで5分温める。 Bバター10gを入れた鍋を火にかけ、サツマイモを加えてバターを絡めるように炒め、さらに粉糖15gを加えてイモに絡める Cサツマイモをボールに移して常温まで冷ます Dパウンド型にオーブンシートを敷いておく Eバターを撹拌機でよく混ぜ、砂糖を数度に分けて加えながら白っぽくなるまでよく混ぜる |
Fよくといた卵を、数回に分けて加えながらよく混ぜる G米粉100gとベーキングパウダー3gを篩いながら加えて、ヘラでかき混ぜるように混ぜる Hイモに生クリーム10gを加えて絡めた後、生地に加えて、ヘラでよく混ぜる I型に流し込む J175℃ 50分 Kケーキの上部表面に溶かしバター10gを塗る L水4mlに粉糖20gを加えてよく混ぜてケーキの上部中央部に垂らし、適当量のゴマを振りかける |
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なかなかいい出来で、しっとり柔らか生地に甘いサツマイモが口の中に広がる。とても美味しいパウンドケーキになった。 | |||
2−A-(3) リンゴの米粉パウンドケーキの作製 2022年1月9日 | |||
このパウンドケーキも、我が家の米粉を使って作ることにした。残念ながら、リンゴは購入いたもの。我が家のリンゴは、昨年カミキリムシに攻撃されて一本が枯死してしまい、結実には至らなかった。しかしもちろん、米粉は我が家の特性。 パウンドケーキのレシピは、甘さ控えめなど、多分に自己流のアレンジを加えたもの。 |
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<材料 ケーキ生地 米粉 140g グラニュー糖 65g アーモンドプードル 30g 卵(Lサイズ2個) 100g ベーキングパウダー 3g |
リンゴのコンポート リンゴ 大1 250g グラニュー糖 25g シナモン 小さじ 1 仕上げ 無塩バター 10g 粉糖 20g |
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<方法> 卵2個とバターを室温に戻しておく <リンゴのコンポートの作り方> @リンゴを8等分し、皮をむいて駒切にして塩水に漬ける Aリンゴを塩水から上げて水切りし、砂糖25gを加えてラップをかけ、電子レンジ600Wで5分間温める。 Bシナモンを加えてよく混ぜ、粗熱をとる |
<生地の作り方> @容器に室温に戻したバター100gをとり、撹拌機でクリーム状になるまで混ぜる。 A砂糖25gを2〜3度に分けて加え、全体が白っぽくなるまでよく混ぜる。やや硬めの生地となるB室温でよく溶いた卵2個分を3度に分けて加えよく混ぜる Cアーモンドプードル30gを加えてよく混ぜ、次いで、ベーキングパウダー3gを加えた米粉140gを篩いながら加える |
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Dこねるのではなく、ヘラで切るようにしてよく混ぜる Eリンゴのコンポートの水を切り、シナモンを加えて混ぜた後、生地に加えて混ぜる。ねっとりとした生地F生地を型に流し込んで空気を抜き、170℃で45分(180℃で15分、160℃で20〜25分)焼く G10分後に取り出して上部に切れ込みを入れ、さらに焼き続ける。 Hケーキが冷めたら、表面に溶かしバターを塗り、粉糖をふりかける |
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2−A-(4)ブルーベリーとクリームチーズの米粉クランブルパウンドケーキの作製 2022年8月5日 | |||
ちょうどブルーベリーの収穫時期なので、それを利用したケーキを作ることにした。せっかくなので、少々手の込んだパウンドケーキを作ろうと思いつき、ネット検索で見出したレシピを米粉用にアレンジした。最近、私のレシピで常道となっている、予定の型より一つ大きい型にあわせた材料を調整して焼くことにしている。 今回は、19pの型に合わせた材料を調整し、18pの型で焼くことになる。 | |||
<材料 |
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1.クランブル 米粉 40g アーモンドプードル 8g グラニュー糖 20g 無塩バター 30g |
2.ブルーベリーパウンド 米粉 125g グラニュー糖 80g 無塩バター 125g 卵 2個 ベーキングパウダー 3.5g ブルーベリージャム 100g クリームチーズ 40g |
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<方法> ブルーベリーパウンド用のバター、卵、ブルーベリージャム、 1.クランブル 米粉、アーモンドプードル 8g 、グラニュー糖 20g及び冷やしてサイコロ状に切った無塩バター 30gをフードプロセッサーに入れて粉砕し、ポロポロの状態になったら容器に移して冷凍庫で保存 2、ブルーベリーパウンド @室温に戻した無塩バター 125gをヘラで柔らかくしてグラニュー糖80gを加えてよく混ぜ、自動撹拌機で白っぽくなるまでよく混ぜる。冷たい時には湯煎をして柔らかくする。白っぽくクリーム状になるまでよく混ぜる A室温に戻してよく溶いた卵2個分を少しずつ加えてよく混ぜる B米粉 125g にベーキングパウダー 3.5gを加えてよく混ぜ、Aに加えてよく混ぜる。 C室温に戻したブルーベリージャム 100gとクリームチーズ 40g を良く混ぜて、さらにBに加えて、ムラになる程度に混ぜる D18pの型にオーブンペーパーをセットし、その中に生地を移す E生地から空気を抜き、上に新鮮なブルベリーを敷き詰める。 Fその上に、冷凍保存していたクランブルを全面に振りかける。 G160℃に予熱していたオーブンで55分焼く <結果> 生地は細かくて柔らかく、しっとりとして、深い味わいを感じるおいしさ。 味は抜群であったが、バターによる脂が目立っていたので、次回はバターをだいぶ減らすことにしよう。 |
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2−A-(5) 甘夏ママレードの米粉パウンドケーキの作製 2022年8月11日 | |||
前述のブルベリージャムの利用に続き、我が家のたくさんのお手製ジャムを利用してパウンドケーキを作ることにした。今回は、大量に貯蔵している甘夏のママレードを用いる。 | |||
<材料 米粉 144g *仕上げ用 グラニュー糖 70g 甘夏ママレード 適当量 無塩バター 120g 水 10g 卵 L2 グラニュー糖 8g ベーキングパウダー 4g 甘夏ママレード 120g ラム酒 少々 |
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<方法> @室温に戻した無塩バターをヘラで柔らかくしてグラニュー糖を加えてよく混ぜ、自動撹拌機で白っぽくなるまでよく混ぜる。 A室温に戻してよく溶いた卵2個分を少しずつ加えてよく混ぜる B室温に戻し、ブレンダーで破砕した甘夏ママレードを加えて良く混ぜる。 C米粉 にベーキングパウダー を加えてよく混ぜ、Bにふるい入れてよく混ぜる。 D18pの型にオーブンペーパーをセットし、その中に生地を移す。 E生地から空気を抜き、160℃に予熱していたオーブンで10分焼き、上部に包丁で1本の切り目を入れ、さらに45分焼く。 F型から取り出して粗熱を取り、水で溶いたグラニュー糖をぬり、中央にラム酒を生かしたママレードをトッピングし、好みで粉糖をかける。 <結果> 生地は細かくて柔らかく、しっとりとして、深い味わいを感じるおいしさ。 味は抜群であったが、バターによる脂が目立っていたので、次回はバターをだいぶ減らすことにしよう。 |
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2−A-(6) 柿のパウンドケーキ | |||
焼き柿があまりにも美味しいことから、柿に火を通すスイーツに間違いはないと考え、柿をパウンドケーキに応用してみることにした。 | |||
<材料 米粉 125g グラニュー糖 65g 無塩バター 125g 卵 L2 ベーキングパウダー 4g 甘柿(富有柿) 120g |
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焼き過ぎて焦がしてしまった |
中はOK! とても美味しい |
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<方法> @室温に戻した無塩バターをヘラで柔らかくしてグラニュー糖を加えてよく混ぜ、自動撹拌機で白っぽくなるまでよく混ぜる。 A室温に戻してよく溶いた卵2個分を少しずつ加えてよく混ぜる B室温に戻し、比較的細かくサイコロ状に刻んだ柿を加えて良く混ぜる。 C米粉 にベーキングパウダー を加えてよく混ぜ、Bに移してヘラで切るように混ぜる。混ぜすぎないように注意。 D18pの型にオーブンペーパーをセットし、その中に生地を移す。 E小さく角切りにした柿を生地の上部にちりばめる。 F生地から空気を抜き、160℃に予熱していたオーブンで10分焼き、上部に包丁で1本の切り目を入れ、さらに45分焼く。 G型から取り出して粗熱を取り、さらに室温まで冷やした後、ラップでくるんで保存する。 <結果> 久しぶりにケーキを焼いたものだからチョッと勘が鈍っていたようで、少々焼き過ぎたので、最後の5分ほどはアルミホイルで蓋をすればよかった。味については、予想をしていたとはいえ、その予想をはるかに超えるおいしさに驚く。ただ、予想に反して、中に入れた柿が意外にも硬かったのには驚く。しかし、総合的には合格です。 |
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2−A-(7) レモンのパウンドケーキ 2022年12月20日 | |||
無農薬で育てたレモンが手に入ったことから、懸案だったレモンのパウンドケーキを焼いてみることにした。 | |||
<材料 米粉 144g グラニュー糖 70g 無塩バター 120g コンスターチ 12g ベーキングパウダー 4g レモン 1個 すりおろし皮とレモン汁約20ml <レモンシロップ> 砂糖 9g お湯 15ml レモン汁 15ml |
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中はOK! とても美味しい |
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<方法> @室温に戻した無塩バターをヘラで柔らかくして砂糖を加えて混ぜ、自動撹拌機で白っぽくなるまでよく混ぜる。 A室温に戻してよく溶いた卵2個分を少しずつ加えてよく混ぜる。 B米粉 にコーンスターチとベーキングパウダー を加えて混ぜ、完全に混ぜきる前にすりおろした皮とレモン汁を加えて生地が滑らかになって艶が出るまでよく混ぜる。レモンが馴染んでから50〜60回は混ぜる。 C18pの型にオーブンペーパーをセットし、その中に生地を移す。 D生地から空気を抜き、170℃に予熱していたオーブンで10分焼き、上部に包丁で1本の切り目を入れ、さらに30分焼く。 E焼いている間にレモンシロップを作る F焼きあがったら型から取り出して、暑いうちにレモンシロップを塗りこむ。 G温かいうちにラップでくるんで保存する。 <結果> |
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