我が家の庭を賑わす野鳥(5)

1  スズメ 2  シジュウカラ  3  カワラヒワ 
4  モズ  5 メジロ  6  ジョウビタキ 
7  エナガ  8  オナガ  9  セキレイ 
10  キジバト 11  ヒヨドリ  12  ムクドリ 
13  ツグミ  14  シメ  15  シロハラ 
16  コゲラ  17 ウグイス  18 カッコウ
19  キジ        
(13)ツグミ
この近くでは、冬に田んぼやイチゴハウスの周りで頻繁に見られるが、我が家の庭を訪れる姿もチョクチョク見かける。今年は何とか写真に収めようと試みてみるが、さて?
2016年12月19日、
晴れた朝焼けのなかに、庭の駐車場に飛び降りたツグミ。この時間には、いろいろな野鳥が飛来することから、いつもリビングルームからカメラを構えて待機していることが多い。わずかなチャンスを逃さず捉えることができたが、映像の解像度など、今のレンズではこれが限界。満足しなくてはならないところだが、諦めきれない・・・スッキリしないところかな。
 
2017年1月25日
冷たい風のなか、寒さに耐えるツグミ。
  
 
(14)シメ
2016年12月25日、
少し前から我が家の庭を訪れる新顔に気がついた。 一瞬「モズ」かと思ったが、体つきがズングリとして、かなり大きな印象を受ける。強面なのも「シメ」の特徴か?  なかなか接近してくれず、人影に気づくと直ぐに飛び去ってしまう。シャッターチャンスにほとんど恵まれなかったが、今朝、ようやく全容が分かる写真を撮ることができた。その写真を見てビックリ、私は全く見たことがない。直ぐに、市内の「自然に親しむ会」の仲間に問い合わせたところ、「シメ」という名の野鳥であるとのご指導を受けた。シメは平地から山地の落葉広葉樹林や雑木林に生息し、市街地の公園や人家の庭でも見ることができるとのこと。種子を主食とするとのことなので、ヒマワリの種でも良さそうだ。新しいお客様として歓迎しながらも、対応の方法が分からないので静観することにしよう。
 
ちょくちょくシャッターチャンスが訪れるのだが、満足できる写真がなかなか撮れない。撮影システムの不備が大きな問題点だと思われるが、何か悔しい・・・!  
 
 
何時見ても怖い目で睨みつけられているよう
 
ヒマワリの種がお好きなようで、毎朝姿を見せてくれる
2017年3月、春らしい穏やかな日々が続くなか、そろそろ野鳥への給餌を終わりにしようと考えている。しかしこの時期になって、 警戒心が旺盛だったシメが慣れてきたようで、リビングに近いガーデンテーブルの餌台に訪れるようになり、水を飲む姿もみせるようになった。ようやくココまで接近してきたのだけど、いよいよお別れかな?
 
テーブル上の餌台で、好みのひまわりの種を啄ばむ
 
美味しそうに水を飲む姿は、ひょうきんで可愛い
 2020年3月20日
暖かく晴れた日が続く。毎朝決まってやってくるシメの餌をついばむ姿を眺めて癒されている。そこで、今まで試みたことがない一眼レフカメラによる動画の撮影を試してみることにした。300o望遠レンズを使うので手振れの心配があることから、リビングのソファーにレンズを乗せるようにして固定し、撮影を開始した。期待以上の良いチャンスをとらえることができたようだ。
 
 
(15)シロハラ
2016年12月29日、
注意して観察していると、想像を超えたいろいろな野鳥がやって来ているのに気づく。シジュウカラの決定的な写真を撮りたいと思い、晴れた日の早朝には、リビングの窓越しにカメラを構えて待機している。10時を過ぎると光線の向きが悪くなるので、朝の8〜9時が撮影には絶好の時間となる。今朝も注意して観察していると、庭の地面を跳ねる「シメ」と同じくらいの体型の野鳥に気づいた。体色から「シメ」のメスと思われたが、写真をアップしてみると「シメ」とは全く異なる野鳥であることが分かった。これもまた「シメ」と同じように、今まで見たこともない野鳥だったので、早速市内の「自然に親しむ会」の仲間に問い合わせたところ、「シロハラ」という名の冬鳥であることの回答があった。みなさん、ご協力ありがとうございます。
 
 
12月31日、
シロハラは毎日やってくるようだ。午前中に飛来することが多く、特に午前8時~9時には必ず姿を見せてくれる。本日撮影したシロハラ(写真下左)は、腹部の毛の色から、12月29日に撮った個体とは異なるようだ。チョッと気になることがある。この鳥・・・いつも同じ写真写り・・・キョトンと同じ顔つきをしている。何か・・・意識しているみたい。
 
2017年1月2日、  
毎日やってくるシロハラは、リビングから窓ガラス越しに眺めている私の存在に次第に慣れてきたようで、少しづつ接近してくるようになった。そしてとうとう、目の前のガーデンテーブルの上に準備しているヒマワリの種に気づいて興味を示してくれたようで、それを啄ばむようになった。数日後には常連客のシジュウカラを追い払って陣取ってしまうようになった。こうなれば、格段にこの鳥の写真が撮りやすくなる。いい写真が撮れるといいな。
   
2017年1月10日、 シロハラもはじめた奇妙な遊び
新年に明けた頃から見られるようになったメジロの番(?)がそろってはじめた変な遊びを、同じようにシロハラが始めた。 バードフィーダーの側に置いているクルマのフロントガラスやバックミラーに映る自分の姿を見つけ、 攻撃とはいわないまでも、チョッカイを出しているように見える。鏡やガラスに映った自分の姿に興味を持ったのだろうか? 敵と思ったのだろうか? こちらから見ればとても可愛らしい姿で、 とても興味のある行動。市在住の野鳥に造詣の深い友人の話によると、類似の行動は、さまざまな野鳥で比較的よく見られるとのこと。ご教示、ありがとうございます。
(16)コゲラ
2017年2月4日
バードフィーダーを設けているサクランボの木に、いろいろな野鳥に混じって珍らしい新たな野鳥の姿を見出した。小型の野鳥で、羽に白色の縞模様が見える。サクランボの幹を這うように上っていく姿は・・・キツツキ・・・コゲラだ。このあたりでは、コゲラの姿を初めて見た。こんな所にもやって来るんだ。賑やかに騒ぐたくさんの野鳥に惹かれたのだろうか? 残念ながら、カメラの準備ができないうちに飛び去ってしまった ・・・ こりゃあ写真は撮れないな。
2017年2月9日AM8:30頃
朝から雪が降り積もるなか、バードフィーダーのまわりはいつもどおり野鳥で賑わっている。そのなかに、4日に姿を見せたコゲラが再び舞い降りてきたのには驚いた。直ぐに飛び去ったが、ラッキーにもちょうどカメラを構えているときだったので、その姿を捉えることができた。咄嗟のことなので、イイ写真は撮れなかったが、コゲラの姿が明確に確認できるものと思われる。どうしてこの木(サクランボ)にやって来るのかは不詳。フィーダーの餌ではなく、サクランボの幹を突っついて何かを食べているようだ。側にいた家内が、思わず「可愛い・・・ィ!」。
キツツキはドラミングと言われる木をコンコンと突っつく姿が見られる。木に潜む虫を探していると思われるが、元気なサクランボの木の幹を叩いて、何が出てくるのだろう。でも、確かに何かを食べている仕草は見られる。ドラミングしている姿をカメラに収めると、予想通り頭部はブレている(写真右)。撮影にはASA 感度を上げてシャッタースピードをかなり上げているのだが、それでもブレている事から、とてつもない高速で頭を動かしてるようだ。
2017年2月18日、
薄曇の寒い一日だったが、昼過ぎにサクランボの木からドラミングの音が聞こえた。コゲラだ。このところ、かなり頻繁に我が家の庭を訪問してくれるようで、これまで無かった全く初めてのこと。何を気に入ってくれたのだろう。モモ、リンゴ、ナシなどでもドラミングしているようだが、ダードフィーダーを設置しているサクランボの木が一番のお気に入りのようだ。慌ててカメラを構えるも、なかなか気に入った写真が撮れない。でも、その姿が写真に留められるようになって、とても嬉しい。 
 
 
(17)ウグイス
2017年12月7日、ウグイスが到来!
毎年、近所からさえずりが聞こえてくる・・・しかし、我が家の庭では全く姿を見せなかったなかったウグイス。庭にはウグイスが好んでくれるようなブッシュがないので、立ち寄って、囀りながら飛びまわってくれることなどは期待できないだろうと諦めていた。この日、冷たい冬の空気に鎖されるなか、太陽の眩しく暖かい光がブッドレアの細い枝の茂みに差し込むとき、その茂みの中に見慣れない野鳥がせわしなく跳びはねる姿を見つけた。そっと近づいてみると、スズメよりやや大きくて、目の上に白い眉毛のようなラインが決め手のウグイスだ。やはり、我が家にも来てくれていたんだ。来春は是非さえずってくださいね。でも、こりゃ、写真は撮れないわァ・・・残念だけど。ゆっくりとチャンスを待ちます。
2018年2月26日、ウグイスが姿を見せた・・・一瞬
まだまだ寒い初春の晴れた朝、生垣の藪の中を飛び回る小さな黒い影が、一瞬陽だまりの中に飛び出してきた。瞬時に、持っていたカメラを向けたが・・・間に合わない。ピントが合わせられない。でもその瞬間、あわてて押したシャッターはなんとかその姿をとらえた。
我が家の庭では「ホー・ホケキョ」と愛のさえずりを聞かせてくれないウグイスは、餌を求めて来てくれているのだろうか。いずれにせよ、我が家の庭にウグイスが来てくれることには間違いがない。嬉しいことだ。
 
(18)カッコウ
2019年6月27日、カッコウが到来!
毎年、春の陽気を感じるようになったころ、遠くからカッコウの鳴き声が聞こえてきたものだ。ところがここ数年、カッコウの鳴き声は全く聞こえなくなり、心配しているところだった。ホトトギスの鳴き声は時折聞くことができていたのだが、カッコウはとうとう来なくなってっしまったのだろうか? 2019年6月27日・・・数年ぶりのカッコウ初鳴きは春ではなくて梅雨の真っただなか、雨こそ降らないものの曇天の蒸し暑い日中だった。待ちに待ったカッコウの鳴き声は午前中は遠くから聞こえてきたが、午後になってからは断続的に家の近くで聞こえるようになった。3時過ぎになると、いきなり頭の上から聞こえてきたので、まさか・・・と思いながらカメラを手に急いで庭に飛び出した。すると、庭横の電線の上にとまった鳩を少し小さくしたような鳥が「カッコウ、カッコウ」。とっさに、シャッターを何枚も切ったが、残念ながら逆光できれいな写真が撮れなかったた。でも、目の前でカッコウが実際に泣く姿を見ることができて感動です。
(19)キジ
2021年4月 キジのつがいが家庭菜園を走り回る
我が家から2Kmほど西に行った姿川の土手では、キジの姿を頻繁に見かけていた。そのキジが、2021年の4月ごろから、我が家の西隣にある家庭菜園や周りの畑、裏の植木育成場などでチョクチョク見かけるようになった。早朝にはけたたましい鳴き声があたりに響くことから、どうやら近隣に住み着いたようだ。特に裏の植木の育成場ではつがいの姿をよく見かけるようになったので、営巣しているかもしれない。しかし、我が家の庭に来訪している姿は見たことがないのだが、何時でも大歓迎。とても警戒しているようで、写真にするのは至難の業。

直ぐに草むらに隠れるので、その姿をカメラに収めるのは難しい

ときどき、つがいの仲睦まじい姿を見せてくれることがあるが、なかなか近寄らせてくれない
 
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