挿し木による増殖の実際
 
一部の宿根草 or 多年草について、放置したまでは良い状態を維持することができないことがママある。そこで、これらの宿根草を、時折挿し木して更新することにしている。
挿し木用の養土は均一で、原則的に小粒の鹿沼土と赤玉土の混合(1:1)を用いている。養土を乾かさないように維持すると、1〜3週間ほどで活着し新しい芽が伸び始める。中には、先に新しい芽を伸ばし、その後根を伸ばし始めるものもある。
 
1) 宿根アリッサム 
宿根アリッサムは生長がとても早く、春先に直植えした小苗が5月には通路にはみ出すほど。最盛期には株全体にこぼれんばかりの花を咲かせることから、我が家の庭にはなくてはならない草花の一つである。しかし、宿根とされているものの、庭に直植えされている株は寒さで枯死してしまう。そこで毎年必ず挿し木をして殖やし、増殖苗を早春に直植えするという作業を繰り返している。一見面倒に思えるが、簡単に活着するので挿し木はとても容易。
大株から枝分かれした茎を切り取り、まずは数時間水につけ(写真右)、その後挿し芽用土に植えつける。
主として10月〜11月。
2016年1月22日、
宿根アリッサムは霜が降りるような低温地域では宿根で冬越できず、凍結して枯死してしまう。無加温ハウスで栽培しても同様で、少なくとも霜が降りることなく、土壌も凍結しない環境で栽培しなくてはならない。そこで、原則として、毎年晩秋に夏から大きく育っていた宿根アリッサムの若枝をを切り取って挿し芽で殖やし、最低温度10℃の温室内で冬を越して翌春に直植えすることにしている。
2016年2月12日、
右写真のように、ほとんどすべての小枝は活着し、中には花を咲かせ始めているものもある。
   
2) マーガレット
3)オステオスペルマムの挿し木と同様、本来多年草であるものの北関東の寒さのもとでは枯死してしまう。無加温ながらビニールハウスの中で栽培しても維持することができない。そこで、毎年、翌年に備えて晩秋に挿し木をすることにしている。挿し木は技術的には問題ないが、苗は洋蘭栽培用の低温温室(最低温度10度)で苗を維持することにして、徒長した枝を随時切り縮めることにしている。
切り取ったシュートを数時間水につけ、その後挿し芽用土に植えつける。
主として10月〜11月。
3) オステオスペルマム
2)マーガレットの挿し木と同様、本来多年草であるものの北関東の寒さのもとでは枯死してしまう。無加温ながらビニールハウスの中で栽培しても維持することができない。そこで、毎年、翌年に備えて晩秋に挿し木をすることにしている。挿し木は技術的には問題ないが、苗は洋蘭栽培用の低温温室(最低温度10度)で苗を維持することにして、徒長した枝を随時切り縮めることにしている。
切り取ったシュートを数時間水につけ、その後挿し芽用土に植えつける
主として10月〜11月。
 4)ダイアンサス かほり
とても丈夫なダイアンサスではあるが、突然勢力が衰えることがある。四方に張り出したランナーが伸びすぎるようなこともあることから、このランナーを切り取って挿し芽すると良い。予備として所々に分けて保持していると安心。
切り取ったシュートを数時間水につけ、その後挿し芽用土に植えつける
5月下旬〜9月。



    
  
 
特に注目すべき草花・野菜の播種 その1へもどる
 1  デルフィニウム  2  ルピナス  3  タナセタム・ジャックポット  4 エキウム
特に注目すべき草花・野菜の播種 その2へもどる
 5  カンパニュラ 6  ジギタリス 7 ペタロステマム(ダレア)
 8 西洋オキナグサ
 A  レタス B  ピーナッツ  C 鷹の爪(唐辛子)    
挿し木による増殖の実際
 1  宿根アリッサム  2  マーガレット  3  オステオスペルマム  4 ダイアンサス
   
ガーデニングと家庭菜園Topページへ戻る
庭の草花、家庭菜園、自然の恵み、注目すべき花・野菜の播種、果樹、庭の花木、ミツバチ 
我が家のバタフライガーデン、世界のバタフライガーデン、庭の訪問者(チョウ、野鳥など)
下野市のチョウ

Dr. たなか 宛のメールはこちら