家庭菜園
 有機農法の試み
 (1) レタス
 
  レタスはすべて、種子から栽培している。栽培しているレタスの種類を下記表に示す。面白そうなレタスを見つけては種子を入手し、栽培を試みる。最近は、イタリアからの輸入種が殆どを占めている。栽培は春から夏と、秋から冬の年に2回で、播種は96穴のプラスチックセルを用いている。最初は発芽がなかなか上手くいかなかったが、経験者からのご指導により、培養土の上に種子を乗せ(セルあたり2~3粒)、種を軽く指で押さえるのみで種子上には土を覆わず、その後乾燥させないように注意する。私はセル専用の下受け皿を用い、セルの下から水を補っている。春は最低温度を10℃に維持している温室内で発芽させ、秋にはビニールシートで覆って雨よけをしている屋外で発芽させる。本葉が2枚ほど出たところで5cmビニールポットに植え替え、暫く育ててから畑に定植する。畑は10cm程の高さの畝を準備し、黒色のマルチングをかける。
   品種名  時期  特徴  播種場所  栽培法
 1  サニーレタス  2月中旬  9月初旬 好光性  セルin温室(10℃)  マルチング
 2  オークリーフレタス  2月中旬  9月初旬 好光性  セルin温室(10℃)  マルチング
 3  シンプソンレタス  2月中旬  9月初旬 好光性  セルin温室(10℃)  マルチング
 4  玉レタス デンバー  2月中旬  9月初旬 好光性  セルin温室(10℃)  マルチング
 5  レタス ロロ ビオンダ  2月中旬  9月初旬 好光性  セルin温室(10℃)  マルチング
 6  ロメインレタス  2月中旬  9月初旬 好光性  セルin温室(10℃)  マルチング
 7  TESTA DI BURRO D'INVERNO レタス  2月中旬  9月初旬 好光性  セルin温室(10℃)  マルチング
 8 グリーンフリーレタス  2月中旬  9月初旬 好光性  セルin温室(10℃)  マルチング
 9 カタローニャレタス  2月中旬  9月初旬 好光性  セルin温室(10℃)  マルチング
10  レタス ロロロッサ  2月中旬  9月初旬 好光性  セルin温室(10℃)  マルチング
           
2017年秋蒔きレタス(7種類)
8月の下旬に、いつも通りの播種。今回も無事に発芽・成長し、いよいよ鉢上げの時期になったようだ。このまま栽培を続けて苗を大きく育てて定植する方法もあるのだが、私の性分なのか、つい鉢上げしてしまう。1つのウェルに2〜3粒の種子を蒔くことから、一つのウェルに成長した複数の苗を一本に間引くことができず、これらを一本づつ鉢上げしている。レタスの苗はとても丈夫で、これらの苗はほとんど完璧に成長する。果たして予定以上にたくさんの苗が生産されることになり、仲間に喜んでいただけることになる。
2017年9月16日、鉢上げを待つレタスの小苗(写真右)
2017年春蒔きレタス
2月に入って冬の寒さが緩み始めると、ガーデニングや畑の準備などが待ちきれなくなってウズウズしてくる。まず、最初の大仕事として、10種類近くにもなるレタスの種を蒔くこと。2月に入ると、さて実際にいつ蒔こうかと・・・頭を悩ませる。 
2月19日、レタスの播種
サニーエタス、玉レタスデンバー、ロロビオンダ、ロメインレタス、カタローニャレタス、グリーンフリーレタス、オークリーフレタス、シンプソンレタスを200穴のウェールに、2列40ウェールづつ播種した。 毎年失敗を繰り返しながら、いろいろな時期に播種してその生育を比較しているが、我が家では、この時期に播種したものが最も順調に生育するようだ。播種済みのウェールは最低温度10℃の温室で維持し、発芽後、苗がある程度成長したところで適時無加温ハウスに移す。発芽した後の最大の試練は「ナメクジによる食害」であるが、外気温の低い春蒔きではさほど心配はない。レタスの小苗を栽培するにあたり、最大の問題点はナメクジであろう。一晩で壊滅的な被害を受けることがあるので、ナメクジが出現するようになると、毎晩見回っては捕殺することが必要。
3月11日順調に生育しているレタス苗
ほとんどの苗が揃って生育している。本葉が2枚になったら鉢上げすることにしよう。

2017年3月9日、そろそろ鉢上げ

2017年3月9日、そろそろ鉢上げ

3月20日、明らかに作りすぎたいろいろなレタス苗

有機農業の仲間には喜んでもらえるだろう
 
シンプソン・ブラックシードレタス
 
カタローニャレタス
 
ロメインレタス
 
グリンフリーレタス
 
ロロビヨンダレタス
 
ロロロッサレタス
2017年3月25日、レタス苗の定植(写真左下)
今年の苗の生育はとても芳しく、既に定植サイズまで成長した。そこで、畑の畝にマルチ(昨年使用のマルチを再利用)を張り、各レタスを12本づつ植えつけた。少し寒い日が続いているが、レタスは寒さに強いことから全く問題はない。さァて、山盛りのサラダが食卓を賑わすのも近い・・・。写真右は定植直後のレタス苗。畝の上に乗せているパイプは、マルチを抑えている重石。
2017年4月22日、そろそろ食べ頃の我が家のレタス(写真右下)
畑に定植しておよそ1ケ月で食べられるほどの大きさとなる。いよいよ我が家のレタスシーズンの到来・・・。春のレタス期間は意外に短い。5月になるとトウが立ちはじめ、夏前(6月中下旬)にそのシーズンが終わる。
我が家の・・・今年のレタス  

カタローニャレタス

シンプソンレタス

ロロビヨンダレタス

ロロロッサレタス

グリーンフリーレタス

ロメインレタス

タマレタス(まだ巻いていない)

サニーレタス

オークリーフレタス
カラローニャレタスに似るが、柔らかく、背が低い
 
毎日、ウサギのように食べまくっているレタス
5月26日、いよいよトウが立ってきた
 
2016年春蒔きレタス 
2016年2月25日、
有機無農薬の畑を維持している訳は、少なくともレタスだけは自分で安全な状態で栽培したいからである。万難を排して栽培することにしているが、今年は播種の適期におよそ一ケ月の入院を余儀なくされたことから、先のことは考えず入院直前に急遽播種することにし、そのの世話を家内に依頼した。
播種したレタスは、サニーレタス、玉レタス、シンプソンレタス、ロメインレタス、カタローニャレタス、ロロビヨンダレタスなど。入院中も、家内からの写真による経過報告を受けていたが、思うようには生育していないのは仕方がないだろう。
2016年3月29日、
退院直後の苗の状態。苗が育っていない空のセルが目立つ。水のやり過ぎだろう。
 
2016年4月6日、 
退院後、自分自身の体が自由に動かせないことから、家族にお願いして、畑の草を抜き、小型耕運機で耕して畝を作り、畝にレタス栽培用に黒のビニールをかける等の作業をお願いした。いずれの作業も十分とはいえない状況であったが・・・いや、不慣れで非力の女性軍の活躍を考えれば上出来といえよう。植え付け直前の苗の状態(写真下)。今年は、小苗を鉢上げをしてさらに大きく育てることはせずに、セルの苗を畑に直植えすることにした。
   
 
4月9日、植え付け直後
 
4月16日、植え付け1週間後
   
  4月20日 暖かくなると生育はとても早い。日に日に生長していくのが分かる。(写真上 左右))
2016年4月25日、
いよいよレタスも食べごろに ・・・ 少し早いかもしれないけど、
既に十分な大きさ。というのも、私は株を切り取らず、適当な大きさになったレタスの葉を切り取って利用するから。レタスの生育が早いので、取っても取っても新しい葉がグングンと大きくなっていく。しばらくは ・・・ 食べ放題!
 
 
玉レタス。まだ、玉はできていない。
 
シンプソンレタス
 
カタローニャレタス
 
ロメインレタス
 
ロロビヨンダレタス
 
2016年5月5日、レタス最盛期
毎日、ウサギのように大量のレタスを食べています。
2016年秋蒔きレタス 
9月に入り、今年も秋のレタスの播種を完了し、たくさんの苗ができたものの、ナメクジ、ダンゴムシ、コウロギなどに食い荒らされてほとんど壊滅状態。準備していた3畝にも植えられない状態で、食害を受けた苗を何度も植え直しながら、ようやく2畝を維持することで落ち着いた。涼しくなった秋にはレタスの生育はとても良く、下旬には既に食べられる状態になった。
2016年11月10日、激しい霜が降りることにより周りの草花は一斉に障害を受けた。レタスは霜に強く、少々の霜には影響を受けないが、できるだけ良い状態で収穫できるようにトンネル状に霜よけのビニールをかけることにした。風通しを良くするため、トンネルの下部はあけることにした。トンネルの中で大きく生長しているレタス(写真右)今年はレタスの市場価格が高く、とても助かっています。12月の下旬まで収穫できるだろう。いえいえ結局2月の末まで収穫し続けることができた・・・最高!。  
 
2015年春・秋蒔きレタス 
2015年9月日、秋まきのレタスの種を蒔いた。 
@サニーレタス  Aオークリーフレタス   Bシンプソンレタス  C玉レタス デンバー Dロロ ビオンダ
Eロメインレタス  Fグリーンフリーレタス Gカタローニャレタス
   
用土は発芽用の市販品。レタスは好光性の種なので、用土の上にピンセットで2〜4ヶづつ丁寧に播種し、指で種子を軽く押さえて用土に定着させた。下のトレイに水をいれ、用土を乾燥させないようにする。  播種後わずか2日で、ほとんどのレタスの種子は発芽し始める。写真上は、発芽を始めたレタス(ロロビヨンダ)の種。このあと、我が家の播種の最大の危機・・・ナメクジによる攻撃に最大の注意を払わなくてはならない。
およそ一週間で双葉に。本葉が2枚出るまでこのまま育て続ける。
 
 2015年10月上旬 
2015年秋の種まきは波乱含みで予定通りに苗が育たなかったので9月に入って再度種まきを行い、少ないながらもようやく苗を手に入れることができた。そして、遅ればせながら10月に入って大きく育ってきた苗を選んで畑に定植した。大きな苗と言っても実際にはかなり小さめの苗を植え付けたので、その生育に不安なところがあるが、現実を受け入れただ耐えてその生育を見届けるのみ。
2015年10月中旬、レタスの秋苗を畑に定植した(写真下)。なかなかできあがらなかった苗はバラバラに仕上がり、遅ればせながらようやく定植に至った。定植後一部消えてしまった苗もあるが、ほとんどは順調に育っているようだ。苗の作成が順調に行かなかったので、焦って仕上がった大きな苗から順に定植したため種類がバラバラに並ぶことになってしまった。これらが食卓に登るまでにはさらに1ヶ月を要するだろう。 あとは霜との戦いで、できる限り長く収穫できることを期待している。霜が降りる前にはトンネルを作ってビニールで覆うことにしよう。 
 
2015年12月26日、いよいよ2015年も年末を目の前にして、比較的暖かい日が続いている。日中晴れれば暖かいのだが、夜になると強烈な霜がおり、厚い氷が張る毎日が続いている。今年のレタスの苗は植え付けが遅くなったので、寒くなってきても少しでも長く収穫できるように、早々にビニールシートをレタスの上にかけた(写真下)。暖冬のせいかもしれないが、年末を目の前にしても、不十分ながら、まだ、収穫を続けている。 
   
2015年春 
2列づつ、異なったレタスの種をまく。手前から、玉レタス、ロロ・ビヨンダ、オークリーフ・レタス、TESTA DI BURRO D'INVERNO、グリーンフリー。
ロロ・ビオンダは鉢上げして、さらに大きくする準備を始めた。
 
 5cmのビニール鉢に鉢上げされたそれぞれの苗の生育は早い。でも、この鉢で大きく育てないうち、すなわち、根が鉢底であまり回りすぎないうちに畑に定植する。その方が、畑への活着がよく、また、定食したあとの生育がとても良いからだ。私は、プラスチック鉢の中で伸び始めた根が、鉢底に到達するかどうかの時期を選ぶことにしている。  
 
4月8日に突然の寒気が訪れ、霜が降りる可能性があると天気予報で報道された。レタスは少々の霜には平気なのだが、念のため寒冷紗をかけて防霜対策を行った。左写真の下半分は、チンゲンサとコマツナで、あらかじめ保湿と防寒対策のため不織布で覆っている。 
 
4月29日。もう食べごろですね。いろいろなレタスが混栽状態
 
 6月中旬。ほとんどのレタスはトウが立ち、2週間ほど遅らせて播種した右端の畝でさえも、種によってトウが立ち始めた。でも、食卓には依然レタスが山のように盛られる。朝昼晩の3食では大盛りのサラダを2杯、まるでウサギのようにがむしゃらに口に運ぶ。健康的だなあ・・・って、これで良いのだろうか? でも、十二分に満足しています。レタスはそろそろ暑さに腐り始める時期に来たが、ギリギリまで食べ続けるぞ!
(2)ニンジン・ダイコンなどに続く 
(3)プリンスメロンなどに続く
 
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