毎月の管理


1月


地上部は枯れて球根も休眠状態です。増殖した球根の植え替えの適期です。

2週間に1度暖かい日の午前中に表土が少し濡れる程度の水やりを行います。植えかえ後ベンレートを規定倍に薄めた物を施します。


2月


地上部は枯れて球根も休眠状態です。増殖した球根の植え替えの適期です。

2週間に1度暖かい日の午前中に表土が少し濡れる程度の水やりを行います。

又、段ボール播種の時期でもあります。秋に摘み取った種を播種床に蒔きます。


3月


いよいよ、下旬には芽出しが始まります。植え替えは上旬までに行いましょう。

中旬までは、引き続き休眠状態の為、2週間に1度暖かい日の午前中に表土が少し濡れる程度の水やりを行います。

下旬は、芽出しの時期です。初回の水やりは、鉢内部の微塵を洗い流すように鉢底から流れ出す水が綺麗になるくらいたっぷり与えます。以後、毎日たっぷり水やりを行います。


4月


ほとんどが中旬までに芽が出て来ます。この時期までに発芽が確認出来ない場合は鉢内で腐ってしまっている可能性が多いです。中旬の頃には葉が展開し始めるので置き肥と液肥を与え始めます。水やりは毎日たっぷりと与えます。葉が徒長しないようによく日光に当てましょう。早いものは、下旬には花芽が確認できる物のあります。


5月

この時期はグングン成長しますが、まだ茎が柔らかくしっかりと立ち上がりません。花芽が確認できる。花茎が真直ぐに伸びるように鉢をこまめに回転させます。この頃から肥料を中断します。中旬頃には早い物は花芽に色が付き始めます。花芽が色付きだしたら寒冷紗で50%の遮光を行います。下旬には開花し始めます。



6月

いよいよ、ベストシーズンです。初旬から中旬がピークとなります。一年間の成果を十分楽しみましょう。山野草店や各地で開かれる展示即売会等で、気に入った花を購入する時期でもあります。暗めに管理した方が花持ちが良いです。玄関や居間等に飾っておくのも良いでしょう。ラベルの付いていない物は、付けましょう。交配の時期でもあります。より良い花を作り出すために、一生懸命考え抜いて交配しましょう。水やりは夜間に与えるようにします。



7月

遅咲き種のサツマチドリなどは、まだまだ開花しています。普通種は花も終わってしまう時期です。萎れてしまった花がらは取り除きましょう。交配の成功した物は花の後ろの部分(子房)が膨れてきます。遮光は60〜70%位の暗い環境にしておいたほうが鉢内の温度が上昇しないため良好です。引き続き水やりは夜間に行います。


8月

暑さも真っ盛りです。遮光は60〜70%、鉢の乾きが速いですから、水切れを起さない様に気を付けます。水切れを起すと新球の育ちが非常に悪くなります。消毒(ベンレート等)を1度行ったほうが良いでしょう。あまりにも暑い場合には、扇風機等で風を送ると良いです。水やりは夜間に行います。


9月

暑さもだいぶ和らいできます。中旬以降から新球の肥大をはかって肥料を与え始めます。遮光も中旬から30〜40%位にします。水やりは午前中に与えるようにしましょう。



10月

球根の充実する時期です。引き続き肥料を与えます。中旬以降、水やりの間隔を長くしていきます。早いものは上旬から葉先から黄ばんできます。水を与えるのを控えます。また、交配を行って出来た種も黄ばんできたら摘み取って保管しておきます。


11月

中旬頃までにほとんどの葉が黄変してきます。茶色に枯れてしまったものは、もう、水を与えません。


12月

ほとんどの物が枯れてしまいます。中旬ぐらいに、ベンレートを施します。植え替え可能の時期ですが、まだ根がしっかりしていることがあり、新球を取り外す時に注意が必要です。


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