ラン懇話会全講演一覧



(第1回[1980年]〜第66回[2012年])
第51回から第60回 第61回から第70回 第71回から第72回

†故人
第1回(1980.1.26[土])於小田急百貨店大会議室
1. ランの内部形態
国際基督教大学生物学研究室 庄司太郎
2. 最近の洋ランの研究
神奈川県立平塚農業高校初声分校 坂本立弥
3. シンビジウムの光合成能
名古屋大学農学部 加古舜治
4. デンドロビウムの品種改良
山本デンドロビューム園 山本二郎
第2回(1980.11.23[日])於国際基督教大学
1. ランの種子発芽
恵泉女学園短大園芸生活学科 長島時子
2. ランの開花生理Cymbidiumの開花に及ぼす温度の影響
名古屋大学名誉教授 鳥潟博高†
3. カトレア品種改良の現状
ハナジマ・オーキッド 花島信
4. Oncidiumの染色体
前国際基督教大学学長 篠遠喜人†
第3回(1981.4.26[日])於愛知教育大学
1. 最近のメリクロンの動向
ミウラ・メリクロン 三浦二郎
2. ランのメリクロンの変異
名古屋大学農学部 加古舜治
3. 植物特許とメリクロン
農林省蚕糸園芸課 鈴木司
第4回(1981.11.29[日])於国際基督教大学
1. ランの開花調節
東京農業大学農学部 樋口春三
2. ラン科植物寄生病原菌類とくに錆病菌について
菌蕈研究所 平塚直秀
3. 植物の発生生長ホルモンによる制御
国際基督教大学理学部 勝見允行
4. Paphiopedilum白,黄色花の改良
国際園芸(株) 合田弘之
第5回(1982.4.18[日])於千葉大学
1. 新しい植物生長調整剤「Thidiazron」
トモノ製薬 遠藤恵次
2. 最近発生が問題になっている洋ランの病害(ウイルスを除く)
静岡県農業試験場 森田儔
3. ランの光合成様式
千葉大学園芸学部 安藤敏夫
4. ミニカトレアを中心とした属間交配
堂ヶ島洋らんセンター 内田一仁
小懇話会(1982.7.10[土])於私学会館
ランの生長点培養
ハワイ大学 佐川米夫
第6回(1982.11.22[月])於愛知教育大学
1. 洋ランの実生栽培上の問題
愛知教育大学教育学部 市橋正一
2. デンドロビウムの施肥管理
農林水産省野菜試験場 篠田浩一
3. 私とミルトニア
大阪府堺市 角谷軍三郎
4. カトレア類の最新品種
永田洋蘭園 永田治彦
第7回(1983.4.24[日])於国際基督教大学
1. Paphiopedilumの自生地
小田ナーセリー 小田善一郎
2. 遺伝子の構造についての最近の知見
国際基督教大学 庄司太郎
3. ランの分類Gastrodiaの例
お茶の水女子大学名誉教授 津山尚†
4. Lycasteの品種改良
大場蘭園 大場良一
第8回(1983.11.3[祝])於千葉大学
1. カトレアの原種
横浜蘭友会 有馬邦彦
2. ラン改良の歴史と魅せられた人々
小田ナーセリー 小田善一郎
3. 夢のランプロトプラストによる品種改良の可能性
神奈川県立教育センター生物学研究室 楠元守
第9回(1984.6.24[日])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. マダガスカル島のラン
進化生物学研究所 吉田彰
2. サギソウの変異性
園芸研究家 木村なほ
3. ランの開花調節
埼玉県園芸試験場 村井千里
4. Paphiopedilumの分類
理学博士 斉藤亀三
第10回(1984.12.2[日])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. 温室の暖冷房機器特にヒートポンプの経済性
三菱重工業(株) 片野治二
2. バンダ類の品種と育種
国分寺洋蘭園 渡辺尚一
3. カトレア類の種子発芽
恵泉女学園短大園芸生活学科 西村悟郎
4. 第11回世界ラン会議の報告
ハナジマオーキッド 花島信
第11回(1985.5.19[日])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. リカステ属の品種と品種改良
野沢蘭園 野沢生治
2. ランの光合成特性
神奈川県立農業総合研究所 三浦泰昌
3. 洋ランの繁殖最新の技術と設備
向山洋蘭園 向山武彦
4. ランの芯柱の進化
武蔵野女子大学生物学研究室 古沢潔夫†
第12回(1985.12.8[日])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. パフィオペジラム点花の品種改良特に交配親としてのスモールワールド
パフィオペジラム研究家 山崎守勝
2. アンデス中南部に植物を訪ねて特にランを主として
国立科学植物館筑波実験植物園 橋本保
3. ファレノプシスの山上げ栽培
日本大学農獣医学部 米田和夫
4. 植物の保護
前環境庁自然保護局 星沢一昭
5. キソチドリの形質
茨城大学教育学部 鈴木昌友
第13回(1986.4.29[祝])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. ランの病虫害と最新の農薬の傾向
武田薬品工業(株)農薬普及課 高村忠彦
2. 細胞融合とは
国際基督教大学 庄司経子†
3. シンビジウムの新品種オーストラリア,ニュージーランドのものを中心に
向山洋蘭園 古屋進
4. レリア・アンセプスの花芽分化
森下洋蘭園 森下敏夫
第14回(1986.11.30[日])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. 春咲きエビネの種に関する考察
エビネ研究家 坂本昭夫
2. ファレノプシスの品種改良
堂ヶ島洋らんセンター 内田一仁
3. 生物の進化に対する考察
東京農業大学農学部 近藤典生†
4. シンビジウムの施肥試験
埼玉県農業専門技術員 村井千里
第15回(1987.6.28[日])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. ファレノプシスの最近品種ズマ・キャニオン・オーキッド(アメリカ)提供のスライド
解説大場蘭園 大場良一
2. 私の行なったデンドロビウムの交配
吉野農園 吉野忠男
3. ランの蜜腺と蜜の成分
希望ヶ丘高校 楠元守
4. ファレノプシス栽培上の問題点
洋ラン栽培家 加藤幹久
第16回(1987.11.29[日])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. 洋ランと肥料2題
緩効性肥料
菱化農芸(株) 宮崎利夫
ボブピータース
朝日工業(株)農芸開発部園芸部 沢元今朝男
2. ロックウール栽培洋ランへの応用
新日鉄化学(株) 逸見俊五
3. オンシジウム最近の品種と育種
毛利洋ラン園 毛利政義
4. 最近のタイ,マレーシアのラン界
小田ナーセリー 小田善一郎
第17回(1988.5.29[日])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. 小笠原の植物ランを中心として
東京都立大学牧野標本館 小林純子
2. 着生ランと地生ランの比較研究
千葉大学園芸学部 安藤敏夫
3. サギソウの開花調節
(株)学研・植物工学研究所 水野直美
第18回(1988.12.11[日])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. ランのイメージ戦略これからの商品開発に向けて
オーナメンタル・プラント・プロジェクツ 遊川知久
2. 最新の植物増殖・育種技術ランへの利用の可能性
千葉大学園芸学部 三位正洋
3. 海外のラン生産の動向
高木ナーセリー 高木浩二郎
4. 東洋ラン流通の現状
(株)寿楽園 平見和士
第19回(1989.6.25[日])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. 洋ランのコンポスト問題
司会小田ナーセリー 小田善一郎
2. ファレノプシスのメリステム・カルチュア
香川大学農学部 田中道男
3. 中国の野生ラン
東アジア野生植物研究会 森和男
4. マスデバリア属
阿夫利洋蘭園 宇田川芳雄
第20回(1989.12.3[日])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. カトレアとその仲間種とCO$_2$同化系との関連
新清園 新井清彦
2. ランの細胞工学
南九州大学園芸学部 安木三郎
3. ラン科植物と菌類の共生
筑波大学植物病理学研究室 増原学†
第21回(1990.6.10[日])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. 私が手がけたファレノプシスの品種改良
英洋らん園 永井敬二
2. カトレアの適応戦略
学術博士 銅金裕司
3. パフィオペジラムの実生2,3の考察
富山洋蘭園 富山昌克
4. ランの新しいコンポストPart2
司会小田ナーセリー 小田善一郎
小懇話会(1990.6.22[金])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
マダガスカルのランと野生植物
MalagasyOrchidFarm RemiAndriamaharo
園芸家 AlfredRazafindratsira
第22回(1990.12.16[日])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. 新しいコンポスト,クリプトモスによるランの栽培
栃木県農業試験場 久地井恵美
2. 培地の考え方
愛知教育大学総合科学課程 市橋正一
3. ニューギニアのデンドロビウム,及び第13回WOC(ニュージーランド)の報告
千葉大学理学部 遊川知久
4. ランの属名,品種名の呼び方について
司会(株)学研・植物工学研究所 水野直美
話題提供(株)大場蘭園 大場良一
第23回(1991.6.8[土])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. シプリペジウム亜科の進化
理学博士 斉藤亀三
2. コチョウランの生育開花に及ぼす環境要因
日本大学農獣医学部 窪田聡
3. 洋ランの簡単な播種法
三興(株)肥料研究室 下秋生子
4. ランの香りと東洋ランの主香成分メチルエピジャスモネート
(株)資生堂製品研究所 中村祥二
第24回(1991.12.7[土])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. ハイブリッド式植物工場システムによるファレノプシスの周年生産
東京農業大学厚木中央農場 井上喜雄
2. 無葉緑ランツチアケビの無菌培養
京都大学農学部応用植物学研究室 中村信一
3. デンドロビウム・ファレノプシス系の最近の品種と新品種育成の方向
堂ヶ島洋ランセンター 内田一仁
4. 花粉の有機溶媒中貯蔵とバイオアート
横浜市立大学名誉教授 岩波洋造
第25回(1992.5.30[土])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. ワシントン条約の現状と京都会議
環境庁自然保護局野生生物課 名執芳博
2. ランの種子---その生態学的な意味---
東北大学理学部付属植物園 遠田宏
3. パフィオの原種とその交配種---最近の傾向---
自治医科大学ウイルス学研究室 田中利典
4. ランの共生発芽と共生メリクロン
北海道大学農学部花き造園学研究室 筒井澄
第26回(1992.11.28[土])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. シュンランの花色の発現
春蘭愛好家 亀谷俊司
2. ファレノプシスの原種
千葉皮膚科診療所 千葉雅亮†
3. 葉緑体DNAから見たランの系統
千葉大学理学部 遊川知久
共催講演会(1993.2.28[日])於国際文化会館講堂※CSA日本支部,ランチ会との共催
パフィオ・ハイテク栽培技術講演会
イタリア ゲリット・カレマン
第27回(1993.6.26[土])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. 小笠原のラン---ホシツルラン及びアサヒエビネの人工増殖---
東大理学部小石川植物園 平井一則
2. 第14回世界ラン会議の報告及び,最近のヨーロッパに於けるラン栽培事情
大場蘭園 大場良一
東大総合研究資料館 遊川知久
3. 最近のファレノプシスの生産技術
愛知教育大学総合科学課程 市橋正一
第28回(1993.12.4[土])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. カナダ,北米の地生ランを見て
国際基督教大学生物学教室 庄司太郎
2. コチョウランの光合成の制御
静岡大学農学部 狩野敦
3. クールオーキッド栽培のよもやま話
大阪府堺市 角谷軍三郎
4. RHSオーキッドインフォメーションシステムの紹介
日本IBM オーキッドサービスセンター
第29回(1994.6.25[土])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. ランのウイルス病とその迅速検定法
(株)学研・植物工学研究所 佐藤孝子
2. ヨーロッパのOrchideen-Kongre\ssに出席して
ラン懇話会 古沢潔夫†
3. カトレア・切り花栽培の諸問題(品種,環境,コンポスト等)
問題提起者森下洋蘭園 森下敏夫
4. ファレノプシスの形質転換
明治製菓(株)薬品総合研究所農畜薬研究所 安西弘行
第30回(1994.11.19[土])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. デンドロビウムの栽培と流通
浅井大桂園 浅井信之
2. ファレノプシスの栽培環境と生理
農林水産省野菜・茶業試験場 須藤憲一
3. オーキッド・ホビーとコンピュータ
ニフティーサーブ園芸フォーラムサブシスオペ 内山昌彦
4. マダガスカルとニューギニアのラン
国際園芸(株) 合田弘之
第31回(1995.6.3[土])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. ランとワシントン条約
(財)世界自然保護基金日本委員会 石原明子
2. 日本の野生ラン・自生地の実態
信州大学教養部 井上健
3. インターネット上の自然保護・ラン関係情報
農林水産省野菜・茶業試験場 水野直美
4. 愛好者側の模索する野生ラン保護
東京山草会 小田倉正圀
5. 今から何を始めるか?まとめにかえて
国立科学博物館筑波実験植物園 遊川知久
第32回(1995.12.2[土])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. 営利栽培におけるパフィオペディルムの繁殖
向山蘭園
2. 世界の野生ランの繁殖
GreenLabo 及川清
3. エビネの繁殖と育種
村上園芸 村上義住
4. 東京におけるアツモリソウ等の野生ランの繁殖・栽培
東京山草会ラン・ユリ部会長 三橋俊治
第33回(1996.6.9[日])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. 胡蝶蘭の育種における原種の役割
蘭懇話会 檜山一郎
2. 胡蝶蘭の細胞融合
東邦ガス株式会社 水野志穂
3. 胡蝶蘭の営利栽培の変遷と現状
(有)森田洋蘭園 森田康雄
4. 胡蝶蘭の香りについて
日本メナード化粧品株式会社 鈴木修二
5. 胡蝶蘭の細胞育種における諸問題
広島県立農業技術センター 青山幹男
第34回(1996.11.30[土])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. 世界蘭会議報告
IOC/AJOS委員 上田能敬
2. サギソウの人工大量増殖による自生地保護の試みと変異個体の出現
兵庫県立人と自然の博物館 永吉照人
3. PhragmipaphiumのRAPD分析
アサマ化成 勝山浩一
4. カトレヤの系統の考察
東海大学 松浦富雄
5. ファレノプシスの生育に及ぼす光合成について
千葉県花と植木センター 遠藤宗男
第35回(1997.6.7[土])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. ラン科植物の花色とアントシアン
千葉大学花卉園芸研究室 立澤文見
2. ランの市場流通と今後の展望
豊明花卉株式会社 永田昭彦
3. エクアドルのランの自生地について
理学博士 斎藤亀三
小懇話会(1997.9.7[日])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
Paphiopedilum,Phragmipediumの最新情報------新発見の原種を中心に
ドイツラン協会 OlafGruss
第36回(1997.11.29[土])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. ランの主要病害一診断と防除
千葉県農業大学校 長井雄治
2. コチョウランにおけるpolysomatyと倍数性
千葉大学 三位正洋
3. サッポロビール・コチョウランの紹介
サッポロビール株式会社 長谷部裕之
4. アジアのラン生産事情
愛知教育大学 市橋正一
第37回(1998.6.13[土])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. デンドロビウムの品種特性と栽培
愛知県農業総合試験場 酒井広蔵
2. 発光ダイオードを利用したランのマイクロプロパゲーション
香川大学農学部 田中道男
3. 当社のオドントグロッサムの取組み
(株)ニチレイフラワー事業部 住吉久
4. マスデバリアとディサの交配と栽培
(有)高木ナーセリー 高木浩二郎
第38回(1998.11.28[土])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. オーストラリア産夏眠性地生ランの栽培
東京山草会ラン・ユリ部会実生増殖委員 戸田貴大氏
2. 第6回アジア太平洋ラン会議報告
IOC委員 上田能敬氏
3. ニューギニア、オーストラリア、太平洋のランの系統と進化
国立科学博物館筑波実験植物園 遊川知久氏
4. オーストラリアの野生ラン
クイーンズランド大学 川口直樹氏
5. オーストラリア、ニュージランドのラン事情
(有)向山蘭園 向山武彦氏
第39回(1999.6.12[土])於池田市民文化会館
1. 低温ラン/オドントグロッサム・ミルトニア・マスデバリア
大阪愛蘭会名誉会長 角谷軍三郎
2. シンビジュームの育種
株式会社河野メリクロン代表取締役 河野通郎
3. エビネ属の進化の道筋
広島市植物公園栽培課長 石田源次郎
4. ラン業界における教育及び人材育成について
メリクロンアーツ代表取締役 富山昌克
第40回(1999.11.27[土])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. 洋ラン市場流通の変遷
株式会社青山生花市場代表取締役 田渕清作
2. 命名法関連のニュース
IAPT委員 上田能敬
3. コスタリカと雲南の自生地の状況
京葉洋ラン同好会事務局長 高村忠彦
4. ムヨウラン属の分類と生態
澤ラン科植物研究所 澤完
5. ランの審査の規則と研修方法
国際園芸株式会社会長 合田弘之
第41回(2000.6.3[土])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. 花のいのち
静岡大学農学部生物生産科学科 大野始
2. カトレア類切花の老化について
宇都宮大学農学部生物生産科学科 山根健治
3. ノビル系デンドロビウムにおける花保ちの品種間差異
愛知県農業総合試験場 酒井広蔵
4. ランの花保ちと市場動向−カトレアと胡蝶蘭を比較して
大田花き顧問、胡蝶蘭生産者 加藤幹久
5. トピックス「オニノヤガラ人工培養への挑戦」
埼玉県立熊谷農業高等学校 福島隆一
第42回(2000.12.2[土])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. ランの菌根について
元鹿児島大学教授 寺下隆喜代
2. マヤランの人工培養
兵庫県人と自然の博物館 永吉照人
3. ネジバナの共生発芽
草地試験場 植竹ゆかり
4. 自生地の菌寄生性ラン
ラン研究家 中山博史
5. 愛好家による野生ランの段ボール栽培
麻布大学教授 小田倉正圀
第43回(2001.6.2[土])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1. 最近の民間ラボ事情
向山蘭園 向山武彦
2. シンビジウムのライフサイクルにおけるプロトコームとライゾームの位置づけについて
高知大学 島崎一彦
3. 植物活力剤バイタリックの紹介
フジ園芸 河野宏
4. 肥料の話
趣味家 上田公生
5. マダガスカルのラン
進化研 吉田彰
第44回(2001.12.1[土])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1 加賀正太郎と蘭花譜
数寄者研究家 大塚融
2 分類学者から見たラン図譜の世界
服部植物学研究所 斎藤亀三
3 ランを描く
画家 中島睦子
4 江戸の人々が育てた蘭
名古屋園芸 小笠原亮
5 ランの文化を育む
全日本蘭協会 福原義春
6 総合討論
進化生物学研究所 吉田彰
         
第45回(2002.6.1[土])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
1 染色体情報を使ったラン育種
高森町蘭植物園 青山 幹男
2 アツモリソウ属植物の大量増殖
       北海三共(株)研究部  城 真一郎
  3 キャスケードタイプ シンビジウムの商品開発(育種から生産,出荷,市場性) 
       向山蘭園  古屋 進
  シュンラン(Cym.goeringii)  の奇花変異を分類する
       茨城大学  平野 綏
     
第46回(2002.11.23[土])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
  ファレノプシスの育種と栽培
      国分寺洋蘭園   渡辺 尚一
  2 ファレノプシスの育種と栽培 
      千葉大学園芸学部植物細胞工学研究所   陳 東波
  世界ラン会議の報告   
      服部植物研究所  斎藤 亀三
  中央アフリカのラン   
      全日本蘭協会  松永 龍児
 
第47回(2003.6.14[土])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
  古典を見る
      蘭・ミュージアム・高森  唐沢 耕司
  一時代を画した銘花と品種改良の重要な役割を果たした交配親
      国際園芸  合田 弘之
  カトレアの古典品種
      新清園  新井 清彦
  パフィオの育種に貢献した重要品種-点花系について-
      ハナジマオーキット  鈴木 有城
   
第48回(2003.11.29[土])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
  近年発見されたPaphiopedilumの原種を使った育種
      パフィオペディルム研究会  田中 利典
  絶滅危惧種アサヒエビネの無菌培養と自生地復元への試み
      中央学院高等学校  今井 紀博
  Cattleya walkerianaC. nobiliorの自生地
       日本ワルケリアナ協会 佐藤 悦郎
  ファレノプシスのメリクロンに出現する体細胞突然変異
      (原題:ファレノプシス類の培養変異と倍数性)
      サッポロビール株式会社  周 天甦
     
第49回(2004.6.5[土])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
  地生ランの系統保存はできるのか
      千葉大学大学院自然科学研究科  谷亀 高広
  シナノキショウキランの人工増殖と共生菌
      中部電力株式会社 技術開発本部 エネルギー応用 津田 その子
        研究所 バイオ技術グループ 陸域生物チーム  
  第2回世界国際ラン保護会議 報告
       服部植物学研究所 斎藤 亀三
  第8回アジア太平洋ラン会議(APOC8)の報告とAPOCのミッション
       フロンティア・オーキッズ・ナガノ 永田 治彦
  パフィオペディルム育種の最前線・オーキットゾーンの取り組みを紹介する
       北軽ガーデン 榊原 徹
     
第50回(2004.11.13[土])於東京農業大学グリーンアカデミーホール
  中京地区(愛知県)における洋ランの産地形成について
      日本フラワーカレッジ校長  樋口 春三
  らん展もろもろ
      小田ナーセリー  小田 善一郎
  コチョウランの国際的なリレー栽培の現状について
      愛知教育大学  市橋 正一
  蘭原生地探訪から得た栽培への思い
      日本・蘭協会会長 山本 嘉子
     
第51回(2005.7.16[土])於東京農業大学・「食と農」の博物館
   第1部 パネルディスカッション  
    21世紀・ランの世界は
      ①生物多様性の減少,種の絶滅
           -保全・遺伝資源・繁殖の見地から-  
                 秋田県立大学 三吉 一光
      ②生物多様性の記録
           -生産技術・育種の見地から-  
                 愛知教育大学 市橋 正一
      ③生物多様性・進化の解析   
           -生産・流通の見地から-      
                 豊明花き 永田 昭彦
   第2部 講演  
    身近になってもまだ奥深いランの世界
  ランの香りと近年の傾向-ラン展審査を通して
      資生堂研究所 中村 祥二
  わかりやすいランのバイオテクノロジー
      千葉大学 三位 正洋
     
第52回(2005.11.6[土])於国立科学博物館・筑波実験植物園
    共催:第1回国際シンポジウム・アジアのランの多様性と保全 
  ラン科種子の長期保存技術
      千葉大学大学院 自然科学研究科 平野智也
  アツモリソウ属の保全:共生系と生活史の解明が果たす役割
      森林総合研究所 Richard P. Shefferso
  台湾のラン・保全の現状と希少種の繁殖技術
      台湾中央研究院 植物・微生物学研究所 李 勇穀
  4 台湾山岳地帯のラン
      台湾林業試験場標本館 鐘 詩文
     
第53回(2006.6.3[土])於東京農業大学「食と農」の博物館
  1 オドンチオダの生育と開花調節
      日本大学生物資源科学部 窪田 聡
  2 ランの花色
      岐阜大学名誉教授 松井 鋳一郎
  3 世界の自然状態で咲くラン-南アフリカ,ボリビア,地中化沿岸,
                      西オーストラリア,中国などを巡って-
      親和ツーリスト 富山 稔
 
第54回(2006.11.3[土])於国立科学博物館・筑波実験植物園
    共催:第2回国際シンポジウム・アジアのランの多様性と保全 
  ムカゴサイシンの生活史の解明-保全を目的として
      キュー植物園 ステファン・ゲイル
  香港の野生ランの保全遺伝
      香港大学 メイ・スン
  よみがえる武蔵のラン-井の頭公園での自然値復元の試み-
      ランネットワーク 大貫一夫
  共生菌からみたマヤランの不思議な暮らし
      国立科学博物館・筑波実験植物園 辻田有紀
  東京に残る野生ラン
      ラン懇話会 中山博史
     
第55回(2007.5.19[土])於東京農業大学「食と農」の博物館
  オキナワチドリの作り方
      美千鳥(ちゅらちどり)倶楽部 上田 健治
  東洋ランの種間交雑と種内交雑の育種的可能性
      元 山口大学 田原 望武
  ランの審査の傾向と対策
      大場蘭園 大場 良一
  進化生物学研究所のバイオリウム見学会
      進化生物学研究所 吉田 彰
     
第56回(2006.11.3[土])於国立科学博物館・筑波実験植物園
    共催:第3回国際シンポジウム・アジアのランの多様性と保全 
  朝鮮半島のラン分類・最近の展開
      梨花女子大学 リ・ナム・ソク
  1年1種とことん追求! クマガイソウ・セッション
      1.クマガイソウの保全生態学的研究から 小幡 和夫
      2.福島市笹森山におけるクマガイソウのマルハナバチ  黒沢 高秀,伊藤 英恵 
         による訪花頻度,送粉度,および結実率  
      3.難発芽性地生ラン クマガイソウの研究  山形県立村山農業高校 
  3 ランの花器形成の分子メカニズム-サギソウをモデルとして-
      東北大学大学院 金 昭栄
  4 韓国のラン自生地を巡って
      済州生態写真研究会 リ・キュンセオ
     
第57回(2008.6.22[土])於東京農業大学「食と農」の博物館
  ランを診る
      全日本蘭協会理事長 斉藤 正博
  マダガスカルのランの多様性と自生地事情
      進化生物学研究所 吉田 彰
  高木農園における育種
      高木農園 小島 勝也
     
第58回(2008.12.13・14[土・日])於国立科学博物館・筑波実験植物園
    共催:第4回国際シンポジウム・アジアのランの多様性と保全 
  アツモリソウ属とパフィオペディルム属の受粉システム
      中国科学院北京植物研究所 ルイ・イーボ
  遺伝子が語るランの花形の多様化の仕組み
      台南国立大学 ツァイ・ウェンチ
  極東ロシアのランの多様性
      モスクワ教育大学 イリーナ・タタレンk
  温帯性地生ランの分布に及ぼす菌根菌の役割
      ジョージア大学 リチャード・P・シェファーソン
  総合的手法によるラン保全:中国四川省黄龍国立公園における事例
      黄龍国立公園 ホルガ・ペルナー
  レブンアツモリソウと共生する保全を目指して
      森林総合研究所 河原 孝行
  レブンアツモリソウの自然史
      北海道大学 高橋 秀樹
  レブンアツモリソウの受粉システム:実を結ぶための工夫
      熊本大学 杉浦 直人
  レブンアツモリソウ自生地復元を目指した共生菌分布調査とそこから見えてきた菌根菌の本性
      北海道大学大学院 松浦 真弓
     
第59回(2009.7.4[土])於東京農業大学「食と農」の博物館
  ボルネオのランの現状と保全
      稲カンパニー 稲盛 敏朗
  エビネの最近の品種改良
      日本エビネ園 水口 春樹
  自生地のエビネ属植物におけるウイルス分布と栽培および保全における問題点
      秋田県立大学 三吉 一光
  リカステの育種
      五島園芸 五島 正
     
第60回(2009.12.5・6[土・日])於国立科学博物館・筑波実験植物園
    共催:第5回国際シンポジウム・アジアのランの多様性と保全 
  インドネシア半島東部のパフィオペディルム属:多様性・分布・生態
      コマロフ植物研究所 レオニード・アヴェリヤノフ
  ランの花の香りの多様性の進化
      国立成功大学 ユユン・シャオ
  マツノハラン属の受粉システムと進化
      中国科学院北京植物研究所 シャオファ・ジン
  タイのラン研究:多様性生物学と保全における最近の進展
      クィーン シリキット植物園 サンティ・ワッタナ
  菌根菌を利用したランの生産技術
      中国医学科学院 シュンシン・グオ
     
第61回(2010.6.27[土])於東京農業大学「食と農」の博物館
  シンビデュームにおける病害対策-腐敗病防除にむけて-
      向山蘭園 岩澤 洋紀
  高校教育におけるランの活用
      愛知県伊予農業高校 澤山 陽一
  ランの研究紹介
       ファレノプシスの開花をジベレリン
      日本大学生物資源科学部 後藤 綾香
  ランの研究紹介
       シンビジウムとジゴペタラムあるいはリカステとの属間雑種作出
      愛知教育大学理学教育講座 塩田 浩喜
  新交配種登録における属名の変更について
      須和田農園 江尻 宗一
  パナマのラン
      明智 珖一
     
第62回(2010.12.5[土])於東京農業大学「食と農」の博物館
  古図に見る野生ラン
      東京山野草会 大橋 秀昭
  ランの形質転換
      千葉大学園芸学部 Dong Poh Chin
  3 ランの研究紹介
     ランの解剖学-ランとイメージの創造性
      早稲田大学理工学術院 中村 恭子
  ランのウイルス病
      岡山大学 近藤 秀樹
  5 オーストラリア南西部のラン
      勝 真理子・斉藤 亀三
     
第63回(2011.7.30[土])於新宿御苑インフォメーションセンター
    共催:第4回みんなで守ろう日本の野生ラン 
  サギソウの花を遺伝子で語る~ラン科植物の花器官形成機構~
      東北大学 菅野 明
  大学内のサギソウの復元
      岐阜女子大学 太田 和子
  水戸大塚成就院池でのサギ草復活活動
      大塚成就院池サギ草を育てる会
      水戸市植物園 西川 綾子
  4 ラン植え戻しに際してのウイルス感染の危険性
      岡山大学 近藤 秀樹
  5 四国のラン
      高知学園短期大学 寺峰 孜
     
第64回(2012.1.21[土])於東京農業大学「食と農」の博物館
  ランのおもしろい香り
      松本洋ラン園 松本 正昭
  国際栽培植物命名規約について
      旧特定非営利活動法人
      栽培植物分類名称研究所副理事長  森 弦一
  Cymbidium属植物の商品開発
      石田蘭園 石田 隆博
  パプアニューギニア高地のラン
      日本パプアニューギニア協会 伊藤 浩
     
第65回(2012.7.29[日])於新宿御苑インフォメーションセンター・ハロー貸会議室新宿イースト
    共催:第5回みんなで守ろう日本の野生ラン 
  第1部  みんなで守ろう日本の野生ランシンポジウム-絶滅危惧植物クマガイソウの保全
  福島市のクマガイソウ自生地の特徴と保全策
      福島大学 黒沢 高秀
  クマガイソウ保全生態学的研究から
      茨城県自然植物館 小幡 和男
  クマガイソウの人工播種と植え戻し
      山形県立村山農業高校 バイテク部
  農家の裏山はたからもの クマガイソウ20年の変遷
      NPO法人四街道メダカの会 任階 正衛
  礼文島のランと自然
      写真家 宮本 誠一郎
  第2部   ラン懇話会第65回大会  
  エクアドル雲霧林のラン
      ラン懇話会 斉藤 亀三
         
第66回(2012.12.9[日])於明治大学アカデミーコモン棟11階311C室
  ゲノム構成からみるランの雑種と倍数性
      愛知教育大学 加藤 淳太郎
  夢の園芸植物をつくる-青いコチョウランの誕生まで
      千葉大学 三位 正洋
  3 ノビル系デンドロビウムの栽培と今後
      浅井大桂園 浅井 信之
  ラン研究45年-ランの美しさに魅せられて
      愛知教育大学 市橋 正一
 第67回 (2013 6.23)  神代植物公園植物多様性センター
   ワークショップ 「野外でランの種子発芽を調べる方法」
   講演  「自生地播種のすすめ」 辻田 有紀
  実習   「実際にタネを播いてみよう」  山崎 旬 ・ 辻田 有紀
   シンポジウム 「キンランの保全と生態をめぐって」
  1. 菌根菌を用いた植物の保全
      千葉大教育学部 大和 政秀
  キンランの野生復帰と自生地播種
      玉川大農学部 山崎 旬
  3 2. 日本産キンラン属における共生菌の多様性および共生菌への栄養依存性の解明
      東北大大学院 坂本 裕紀
  多摩の野生ララン・60年の調査から
      日本植物友の会 畔上 能力
     
第68回(2012.12.9[日])於明治大学アカデミーコモン棟11階311C室
  ゲノム構成からみるランの雑種と倍数性
      愛知教育大学 加藤 淳太郎
  夢の園芸植物をつくる-青いコチョウランの誕生まで
      千葉大学 三位 正洋
  3 ノビル系デンドロビウムの栽培と今後
      浅井大桂園 浅井 信之
  ラン研究45年-ランの美しさに魅せられて
      愛知教育大学 市橋 正一