みんなでプラ鉢を作ろう会 (NO.2)


この機会が、金型どおりにプラスチック製品を作ります。できた製品は機械の下にある大きな段ボールの箱の中に落ちる仕組みになっています。

プラスチックの原料、真っ白なフレーク状のポリプロピレンです。
袋からプラスチックを取り出しビニール袋に入れ、我々の目的とする素材を混合します。この混合は体力勝負ですね。こりゃ・・・たいへん!

サプライコントロール社の高橋社長も、素材を小さく砕く作業を・・・。本当の申し訳ありませんね。
金型は、機械のなかでこのように取り付けられます。この2つが合体した形になって、そこに溶けたプラスチックが450Kg/cm2の圧力で挿入されるのだそうです。

右側の写真で、大きなステンレスの漏斗のなかに、プラスチックの混合したものを入れます。

歩ラスチック混合物は、漏斗の下で溶かされた後、金型のなかに押し込まれていきます。 皆さんは、熱心に機械やその行程に耳を傾けていました。何もかも始めてで珍しいことばかり・・・、驚き、いや、感激の連続でした。


できあがったプラスチック鉢は、機械の下に用意された段ボールの箱のなかに落ちてきます。
私たちのできる事って・・・? 邪魔ばかりしていると思われる方が多いでしょう。実は、そのとおりです。唯一私たちができることは・・・ご覧の通りです。プラスチック鉢の底には、不要な突起ができていますので、これを切り取る必要があるのです。そして、私たちはただひたすらに、この突起を切り取ることに精を出したわけです。写真には写っていませんが、もちろん私も・・・一心不乱に・・・パチンパチン。これ、意外に楽しかったですよ。