第25回パフィオペディルム鑑賞会

■審査なし    ■鑑賞会の様子   ■展示パフィオの紹介   ■Back 


6月25日、第25回パフィオ鑑賞会が昨年に引き続き群馬県館林市の根岸園芸をお借りして開催いたしました。科学技術館とは一味異なった雰囲気で開催されました。園内は趣味家向けの販売もあり皆さん楽しんでました。また、根岸専務からコンポストに利用しているバークたい肥の話があり興味深く聞かせていただきました。また、この度JPA代表の田中先生が全蘭の会長に就任されたことでJPAの運営をスムーズに行うため、新たに会長をおくことになりました。参加者と協議の結果、会長に高橋 元、副会長に亀井 隆が選出されました。会員の皆様のご協力をお願い申し上げます。代表はこれまで通り田中先生が務めることになってます。
すでに決定事項ではありますが、次回8月の鑑賞会は長野県高森町の「蘭ミュージアム・高森」で開催されます。近日中に詳細を決定することになりました。
(by T.Kamei)

会場の根岸園芸です(入口と店内)

受付です(河村さんと奈良さん)

特製?の座席と展示棚

M&T(藤田さん)の販売品です

WOでIn-Charmの余剰苗販売です

格安販売に皆さん早々と購入です

会の始まりと根岸さんからの案内です

参加者の皆さんです

JPA会長の選出の話があり高橋元さんに決定しました


JPAの備品としてとして購入したプロジェクターです。皆さんに初公開しました。

高橋元さんから8月の長野での鑑賞会の概要案内

M&T藤田さんからオリジナルフラスコの案内

フラスコはリューコとベラが主(左)  お昼はお弁当(右)

スナップ

本日のメイン、根岸専務によるコンポスト(バークたい肥)の話です


実際に使用している「バークたい肥」(一般の肥料ではない)
「バークたい肥」とは広葉樹皮に醗酵菌などを加えて発酵させたものです


「バークたい肥」を用いたパフィオ(根がしっかりと動いてる)
乾き過ぎないように注意すること。次第にコンポストが減るから減ったら足すだけでいい。


カトレアでも同様に根の張りが良い様です


コンポスト「SUGOI-ne」を使用した体験談(斎藤保さん)(以下体験や、参加者の意見です)
その性質上、植え方、水やりをうまく考えて使わないと難しいようです。
多花性に良好。ブラキは向かない。カトレアのフラスコ出しは良好。
サンデリアナムの根無しを植えたら良好(上記写真)。膨張率が高いのでくずして植えない。
水が入れ替わるような水やりが必要。最初虫やミミズが湧く。

皆さんで様子見、右はミズコケ植えです

人気投票結果 1位はもちろん古山さんのリューコでした

オークション販売の様子です

田中先生による展示花の解説です

展示花風景です
最近様々なコンポストが使われるようになってきました。しかしその良し悪しはまだ未知数です。
あるコンポストの成功例を聞いてすぐにそれを使ってみたくなります。しかしこれは危険だと思われます。なぜならコンポストだけ替えても水の与え方や温度管理等も関係しているからです。それまで真似できれば替える価値があるでしょう。でも皆さんそれぞれに自分の温室に合った栽培スタイルを持っているはずです。逆にコンポストだけを替え水やりの間隔は変えないとしたら多分上手く行かないのではないでしょうか。要は自分の水やりに合ったコンポストを見つけるのが一番大切なことだと思います。


■審査なし   ■鑑賞会の様子   ■展示パフィオの紹介   ■Back