第13回パフィオペディルム鑑賞会

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6月27日第13回パフィオ鑑賞会が開催されました。東京は梅雨の真っ只中でしたが、幸い雨は降らず荷物の搬入には支障がありませんでした。今回は参加人数が少なめでしたがそれ以上に展示パフィオがいつもより多いのではと皆で大笑いしていました。ブラキが目立った展示でもありました。(by T.Kamei)

いつもの会場の科学技術館

6Fから都心南を望む

受付や参加の様子

展示の準備風景


珍しい花に会話がはずみます

今回は出足がにぶかった感じ

今回のメインテーマ
「パフィオペディルムの交配と原理」
(パワーポイント画像よりcut、スペルが怪しい?)

Dr.のパフィオの交配の集大成に近い内容

交配の5つのポイント、属間交配の一覧表
長年Dr.が提唱し続けてきたこれらの交配結果は、今では交配の花が示すようにその理論は納得させられる。しかし、交配が進んでいなかった頃はそれを証明する「実物」がなく、その理論は受け入れられなかったに違いない。これは、交配結果の予想を単なる「想像」で行っていたのに対して、遺伝学的に「理論」の裏づけを持って交配したものとの相違であろう。しかしこの属間交配の理論は今になってはっきりと証明されている。このことを思うと、パフィオの第一人者としてのDr.の情熱を改めて感じるものである。JPA会員として嬉しい限りである。
多くの方にこの日の話を聞いていただきたかったと思った。










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番号は表の番方に対応しています。写真の紹介はここまででした。いかがでしょうか?それぞれの属間交配の特徴がお分かりでしょうか?確かに共通点がありますね。


皆さん熱心に耳を傾けていました。



公開審査風景

入賞花の計測

展示(ブラキ属)

展示





人気投票結果


右から
1位 Paph.leucochilum 'Mass's' (斉藤正博さん)
2位 Paph.dayanum (大床豊治さん)
3位 Paph.concolor (奈良優子さん)

今回の景品は高橋元さんご提供のドイツのディスポーザブルのシェイバーでした。

左から自分でコメントを話す斉藤先生、大床さん、奈良さん

展示花の評価


オークション風景 珍しくDr.も手が出て…


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