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写真1
Chy. limminghei
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写真2
Ddc. formosum
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写真3
Eria coronaria
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1 Chy. limminghei 斉藤 正博
花の色彩・形、模様といい限りない蘭の可能性を感じさせる花です。近年は実生苗が出回り始めて昔より入手しやすくなっているのが有り難いです。このチシスは小型種のようです。
2 Ddc. formosum 村上 旭
花は小さいけれども花びらがこれでもかと付いており、見応えの有る可憐な花。この垂れる姿は独特な雰囲気をもっており、育てやすいのが良いポイントです。香りもありますが、ちょっと特徴的な香りです。
3 Eria coronaria 和田 キミ子
楚々とした佇まいをしており、リップの模様と色合いが特徴的な花です。ヒマラヤ山脈付近に自生し、自生地によって株の大きさが少し異なります。本属の中でも美しさは目立つ種類です。
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写真4
Masd. pumila
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写真5
Ornithocephalus polyodon
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写真6
Pleuro. nuda
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4 Masd. pumila 和田 キミ子
属名を見ると非常に栽培し難い花を想像してしまいます。遠刈田温泉の「ラブリイ」さんの栽培方法で大丈夫かな?マスデバリアの中でも育てやすいものもいくつかあるため、グロワーズで配られた苗をチャレンジしてみたいと思います。
5 Ornithocephalus polyodon 武井 みゆき
接近して見ないと花びらの形は分かりませんが花茎の数も多く充実した株です。かなり細かい緑色をした花ですが、よーく見ると、細かい毛や花形の細工が特徴的です。
6 Pleuro. nuda 長嶋 奈加子
この花は咲き始めなのですしょうか?もっと開いて咲くのでしょうか?開いて咲くのなら咲いた状態で見てみたい株!プレウロタリスも種類が多いので、いつも色んな花を楽しませてくれます。
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写真7
Schoenorchis micrantha
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写真8
Tricho. pusilla
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写真9
Tuberolabium kotoense
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7 Schoenorchis micrantha 武井 直義
小さな花びらの花ですが、花茎数も多く小さな大株になりつつある株?この属は超小型種が多いので、このでも十分な成熟した株なのが、ランの多様性を感じさせます。
8 Tricho. pusilla 加藤 かほる
花びらに横縞が入る花?自然の不思議を感じさせる花だと思います。バンダに近い仲間の小型種です。中には香りのある個体もあります。
9 Tuberolabium kotoense 武井 直義
自然の木に着生して開花している姿を見ている様な、気持ちにさせる仕立ての出来栄え。 台湾原種のナゴランに近い仲間で紅頭蘭と現地では呼ばれています。これもまた香りの良い種類で、徐々に人気が出ています。
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写真10
V. lamelleta
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写真11
Van. Blue Star
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写真12
Warmingia eugenii
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10 V. lamelleta 伊藤 忠夫
花数も多く3花茎での開花で、コンパクトな株姿から仕立ても非常に上手で見栄えのするラメラータです。沖縄にも自生地、コウトウヒスイランと呼ばれています。個体差が激しく、この種だけを楽しむ愛好家もみられます。
11 Van. Blue Star 菊地 秀樹
名前がBlue Starですが、ブルーの色が非常に濃い良個体です。フウランが交配親に使用されており、香りの良さも特徴です。通常のバンダよりも寒さに丈夫で育てやすい、初心者に向いている単茎種です。
12 Warmingia eugenii 清水 柾孝
花弁が透き通るような白さで細長い花が咲き揃い、まるで蘭の妖精のような花!ブラジルやボリビアに自生する小型のオンシジウムの近縁種です。日本では見る機会少ない珍しい原種です。
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