AJOS 2017年10月例会から

和田 洋(HIROSHI WADA)
和田 キミ子(KIMIKO WADA)
写真1
Bulb. Krairit Vejvart


写真2
C. wallishii

写真3
C. dormaniana 'Dream of Kimi'

1 Bulb. Krairit Vejvart 伊藤 忠夫
最近あちこちで咲き始めたBulb.phalaenopsis x longissimumの交配種。2花茎の花も大きくたくさん咲いていました。
栽培も上手でこんなに咲かせるとバルボフィラムも楽しいでしょう。

2 C. wallishii 斉藤 正博
1867年国際パリ博に初めて登場した時の名は、私たちにはしっくりくるC.eldoradoでした。
高温性なので、夜温も18度以上を保つ温度管理が必要。さわやかな香りがあります。
唇弁のど奥からの黄色、ラベンダーピンクのリップが魅力です。

3 C. dormaniana 'Dream of Kimi' 和田 キミ子
ブラジル原産の二枚葉系カトレア。独特の形態と色彩を持つドーサル及びペタルの濃色は黒光りしています。
ペタル、ドーサルも広く形の良い入賞花、2茎2輪の立派な花でした。








写真4
C.dormaniana fma. semialba


写真5
C. labiata
写真6
C. warneri fma. coerulea

4 C.dormaniana fma. semialba 斉藤 正博
目にすることのない変種semiialbaですが、これほどすっきりした葉と同じ色のグリーンは見つけられません。
また、semialbaになってもペタルのオーバーラップがdormanianaそのものを受け継いでます。

5 C. labiata 笠小 富江
この時期ならではの花ですが、色もきれいで展開もよく、人目を惹く花です。カトレヤの中でもバリエーションは70種以上あると言われ洋蘭を育てている人であれば1株は手元に置きたくなります。香りも申し分ないです。

6 C. warneri fma. coerulea 大石 信夫
きれいにバランスよく咲いています。灰青のcoerulea色が良く出ています。
リップのcoerulea色は濃淡、カラーに個体差があり日の丸型、フリルの先端を残しベッタリと雰囲気が変わります。








写真7
Ctt. Burgurdy Deligth 'Coco'


写真8
Den. vetnamense

写真9
Paph. Chou-Yi-Gratrix

7 Ctt. Burgurdy Deligth 'Coco' 長嶋 奈加子
C. Mini Purple x Ctt. Chocolate Dropの交配です。Chocolate Dropの色をMiniPerpleで大きくし、両親の良い所がでた良花です。
更に大株に育てることで花数も多くなるでしょう。楽しみですね。

8 Den. vetnamense 斉藤 正博
日本ではまだ目にする機会の少ないデンドロです。ペタルとドーサル、リップの先端に濃く色付くピンクが印象的で、
リップの黄色とのコントラストが美しい種類です。まだ、株が小さいようでしたので、これからの成長に期待です。

9 Paph. Chou-Yi-Gratrix 高島 祥浩
hangianum x S.Gratrixの交配種です。Wossner Favouriteに似ていますが、ハンギ×ブラキ系はこのような花なのでしょう。
基部から入る朱紅色の細点が美しく、バランスの良いフラットな花は目立ちました。








写真10
Paph. henryanum 'AKPh-1'


写真11
Paph. stonei 'Sawai'


写真12
Phal. cornu-cervi fma. chattaradae

10 Paph. henryanum 'AKPh-1' 寺田 昭廣
例会には沢山のhenryanumが並んでいましたが、ペタルの明るい紫紅色とドーサルの大きなドットが目に飛び込んできた花でした。
これだけ濃色の花はあまり見られません。最近の実生からはリップの大きさが際立つ個体が咲いています。

11 Paph. stonei 'Sawai' 澤井 眞史
株分けしてから花が咲くまでに10年掛ったそうです。ドーサルに筋の少ない乳白色の模様は昔タイプの花ですが、
ロアードーサルとリップがふくよかです。濃色のカールが自然の芸術品を見ているようです。

12 Phal. cornu-cervi fma. chattaradae 中島 文子
次々に開花する小型のコチョウランの原種です。このchattaradaeは赤茶色で光沢もあり、きれいです。よく咲いています。
cornu-cerviは「尖った鹿の角」という意味、春から秋まで耐えること無く次々咲いてくれます。
中央弁先端に赤紫色のスポットが入るのと白一色は出身地による違いです。



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