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写真1
C.intermedia fma.delicata
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写真2
C. harpophylla
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写真3
C.jongheana fma.alba
‘Diamond Dust’
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1 C.intermedia fma.delicata 大石 信夫
デリカータと呼ばれるリップに僅かにピンク色をぼかす変種で花の展開も良く特徴が良く出ている個体です。
2 C. harpophylla 斉藤 正博
栽培が優秀で個体のポテンシャルを最大限引き出している株です。8輪咲き蕾2輪で鮮やかなオレンジ色の花が伸び伸 びと咲いています。ロックレリアですが、湿度を好みます。
3 C.jongheana fma.alba‘Diamond Dust’ 武井 直義
普通種はピンク色をみかけますが、これは変種の白い個体、着花は1輪ですが展開も良い花です。
albaの実生も盛んに行われ、最近は良い個体が出回るようになりました。
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写真4
Den. jenkinsii‘Ducks’
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写真5
Den.igneoniveum
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写真6
Ctts. (Cattotes) Cosmo-Fairy
(Lpt.bicolor × C.walkeriana)
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4 Den. jenkinsii‘Ducks’ 野口 悦男
草丈が3センチ前後で小型のデンドロビウムに入りますが10年以上作り込むと、沢山の花を咲かせる株に仕上がります。
それにしても非常に良く栽培され、花期が短いのに着花状態も合わせた見事な作品です。開花株は裏面にもありました。
5 Den.igneoniveum 秋元 弘子
同種としては花の形が良く弁幅も有り全体的にまとまった良い個体で、真ん中の紅い点がチャーミングです。暑さに弱く夏の管理が難しい。
6 Ctts. (Cattotes) Cosmo-Fairy 上野 幹雄
(Lpt.bicolor × C.walkeriana)
属間交配でしてワルケリアナは白色個体の`Pendentive 'を使っています。
ビカラーも白弁赤リップでこの様な赤紫色が出現するのですから交配はやってみないとわからないものです。結果はビカラーより花も大きくなって弁幅も有る個体が沢山出ています。
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写真7
Trgl. (Trichoglottis) biglandulosa
‘Nice Shape
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写真8
Paph. argus
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写真9
Paph. delenatii fma.vinicolor
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7 Trgl. (Trichoglottis) biglandulosa‘Nice Shape’ SM/JOGA 清水 柾孝
草丈が5センチ前後で花を咲かせてくれるものです。透き通るような白い花弁にグリーンのカラムが実に魅力的です。この個体は花形が非常に優れ、バランスの整った優秀花である。
8 Paph. argus 澤井 直史
パフィオペディラムの原種で余り見かけない種類です。透き通るようなペタルに大きな黒い斑点が入りユニークな形をしています。フィリピン ルソン島のみに生息する絶滅危惧種。種名はギリシャ神「アルガス」から命名された。
9 Paph. delenatii fma.vinicolor 寺田 昭彦
この種はピンク色、白色と有りますがこの花は赤ワイン色と呼ばれるビニカラータイプでリップの色が濃くペタルにも色がのって大変良い個体です。‘FullMoon’と‘Purple Lantern’のビニカラー同志のシブリングと思われます。
同交配からは、ドーサルの左側が後に反る癖の花が数点生まれている。
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写真10
Masd. ignea
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写真11
Angcm. viguieri
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写真12
V.lamellata
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10 Masd. ignea 菊地 秀樹
マスデバリアの中でもひときわ目を引く色彩で赤色のストライプがくっきり入っています。産地はアンデスの高地ですので冷涼な環境下でないと栽培は難しいとされています。
11 Angcm. viguieri 長嶋 奈加子
アングレカムの中でも株はコンパクトですが、木が出来てくると40センチ以上になり大きな花を数輪咲かせます。サーモンピンクに絹目の光沢が有りリップのスロート部分は白く抜けてとても魅力的な蘭ですが、花もちは1週間ほどです。
12 V.lamellata 中島 文子
株姿や草丈も個体や作柄によって異なり色々な変化が有ります。
ペタルの色が乳白色や黄色に近いもの等 、リップは赤紫色をしています。これは花の色が茶褐色の強い個体でステムも長く,,節間もゆったりして大きな花が咲いています。北限の生息自生地は日本の魚釣島。
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