ACWJ 西日本支部主催 第5回 例会報告

2001.05.27

場所 ウイングパル京都(京都府青年会館) 2階会議室
時間 午後1時〜5時
出席 会員24人  見学者6人
出品株 30株+切り花 1 (ワルケリアナ5株、ノビリオ−ル25株+1)

 ノビリオ−ル・アマリエの最盛期も過ぎ展示株数が心配されましたが、鑑賞を楽しむには十分な出品花が揃いました。
アマリエ色にもアルベッセンスに近い色からピンク色に近い色まで幅広く、また花弁の裏に点のあるのもあり蕾の時は
どんな花が咲くか、さぞかしワクワクされたのでは?と思うような変わった花もありました。
また香りもアマリエとマットグロッソタイプとは全然違って数ある花の香りも色々楽しまれた方も多かったと思います。

 今回の模擬審査も例会の始めにオ−プンで、会員の皆さんのご意見も求めながら進めました。
ノビリオ−ルの審査は、ACWJとしては初めてで研修審査委員の意見をまとめて
マットグロッソタイプとアマリエタイプに分けて審査し、アマリエについては着花数、色、サイズ、形、株姿等について
闊達な意見が出て研修審査委員がピックアップした6株のうち4株が審査されいづれもHCC/ACWJで入賞しました。

 栽培教室はノビリオ−ル栽培の上手な方に前に座って頂き、資料にそって質疑応答形式で進めて行きました。
光線、温度、湿度、コンポスト、置き場所、肥料、水やりの回数、そして株を購入する時の良い株の選び方のコツ等
情報もあり参加された方には喜んで(^o^)頂けたと思います。会員の皆様には会誌でご紹介したいと思います。
 
 交換会ではノビリオ−ルの親株あり、実生苗あり、ワルケの銘品ありとで楽しく時が過ぎました。
ノビリオ−ルを初めて育てようと思われた方も交換会で沢山買求められ、ウキウキと帰られる姿が見受けられました。


1つ1つ ゆっくり鑑賞出来ました。 コルク付けの展示も工夫されてます 会員の方も前に出て熱心に勉強


                    審査も色々難しい点が出て来ましたが、時間をかけて意見交換し無事済みました。


        研修審査委員によって選び出された審査株


         着花数5輪のアマリエ  マットグロッソタイプとアマリエのシブリング


メダル入賞(模擬審査)
HCC/ACWJ 78p C.nobilior ‘Robert Capo’(1花茎2輪) 竹中石一さん  W
HCC/ACWJ 77p C.nobilior ‘Eiko do wet Steyn’(1花茎2輪) 藤代岳雄さん E
HCC/ACWJ 76p C.nobilior var amaliae ‘Yann’(1花茎3輪) 岩上泰三さん W
HCC/ACWJ 76p C.nobilior var amaliae ‘Sofina’(1花茎5輪) 岩上泰三さん W
リボン審査
ブル−リボン賞 C.nobilior ‘Robert Capo’(1花茎2輪) 竹中石一さん  W
レッドリボン賞  C.nobilior ‘Eiko do wet Steyn’(1花茎2輪) 藤代岳雄さん E 
ホワイトリボン賞 C.nobilior var amaliae ‘Sofina’(1花茎5輪) 岩上泰三さん W

栽培賞・努力賞は該当なし

人気投票順位
1位 C.nobilior ‘Eiko do wet Steyn’(1花茎2輪) 藤代岳雄さん E 
2位 C.nobilior ‘Robert Capo’(1花茎2輪) 竹中石一さん W
3位 C.nobilior var amaliae (1花茎2輪) 松尾實さん W



栽培教室は「ノビリオ−ルの育て方のコツ」上手に咲かせておられるベテランさんにコツを教えて頂きました。右はコルク付けの見本です。


マットグロッソタイプとアマリエの違いを説明されている小崎氏。
この花は澄んだ色で良い個体とお気に入りの和中氏。
お二人で展示株の解説をして頂きました。


ちょっと逆光で暗いですが、入賞花、人気投票入賞花。


   入賞花説明の佐藤氏   東支部からも花を持って参加して頂きました。


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