☆２００７．５.２０☆
場所 ヒロタインターナショナルフラワー
時間 午後１時３０分〜４時３０分
出席 （東：２４名 西：１名 見学者：１）
出品株 総株数： ３１株
C.walkeriana ８株 （tipo: ４ perola: ２ coerulea: ２ other: １）
C.nobilior ２２株 (tipo: ４ amaliae: １５ other: ３)
新緑が眩しいほどの五月晴れの中たくさんの会員の皆様に参加いただき、明るく和やかな雰囲気で花を鑑賞しながら楽しくしかも有意義な一時を過ごすことができました。
出品された花は、時期的にノビリオールのアマリエが多数出品されておりました。
ワルケリアナやノビリオールをより良く栽培するためにはやはり自生地の環境をより深く理解することが大切です。
今回、「ブラジル現地での蘭環境」をテーマに広田さんとブラジル在住の杉本さんの対談形式での講話をいただきました。
自生地では、雨季と乾季がはっきりとしているそうです。雨季は９月から約７ケ月間続き、毎日のように１時間程度はスコールのような雨が降るそうです。乾季は５月ころから約５月間で、雨はほとんど降らないそうですが、毎朝露が降りて１〜２時間程度は葉や根はしっとりと潤すようです。
お陰様で、ワルケリアナ・ノビリオールの自生地での環境を少しは理解できたような気がします。今後の栽培に参考にしていきたいと思います。
広田さんには、営業中にも関わらず長時間にわたり時間を裂いていただいた上、講話のメモ用紙までご用意いただくなど大変お世話になり誠にありがとうございました。
また、杉本さんには２回にわたり貴重なブラジルでの生のお話をいただきありがとうございました。これからも、引き続き自生地の情報をご提供をいただきますようお願い申し上げます。
