パフィオペディルムの新品種(その8)

No.12

  Paph. tranlienianum
    (トランリーニアナム)

これもまたベトナムから発見され,イタリアの雑誌CAESIANAに、オラフ・グルース(Olaf Gruss)氏とホルガー・ペルナー( Holger Perner)博士により紹介されたパフィオペディルムの新種です。既に見出されていたバービゲラムの変種のような印象を受けますが、新種として紹介されました。セパルとペタルに淡い褐色がスジ状に現れていますね。バービゲラムやヘレナエとは異なっているところです。

Paph. tranlienianum
この名称はトラン氏( Mr. Tran Ngo Lien)にちなんで付けられた

Paph. tranlienianumの
スタミノードとペタルのスジ

パフィオの新品種(その9)につづく

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