パフィオペディルムの新品種(その27)

NO. 28 Paph. dixlerianum 011011

 A new species, Paph. dixlerianum という新しいパフィオペディルムが、ブラエム博士ら(Guido J. Braem & Guy Chiron)により、フランスの学術雑誌、Richardiana, 1 (4), 135-138, October 2001 に記載されました。
この情報はドイツの蘭友オラフ・グルース氏により提供されたものです。

新しいパフィオペディルム、Paph. dixlerianum はミャンマー(ビルマ)から発見されたもので、シグマトパタラム亜属、プラニペタラム節に属するもので、外形はPaph. sukhakulii に似ています。

Paph. dixlerianum
この記載はフランス語で書かれているため、残念ながら詳細な内容を紹介することはできません。ディクスレリナムとスクハクリとの違いは、下に示すように、スタミノードが大きく異なるとのことです。また、ドーサルセパルの形と色彩も異なるそうです。更に詳しい情報が入りましたら紹介いたします。

Paph. sukhakulii

Paph. dixlerianum

この新種、ディクスレリアナムの写真をお持ちの方がおられましたら、是非ご提供下さい。

011112
Paph. dexlerianum の掲載に用いられた写真が、Dr.Braemから届きましたので紹介します。ブラエム博士、有り難うございます。

新発見されたパフィオの目次へ戻る

ホームページの目次へ戻る