ブラキペタラム亜属 (Brachipetalum)

concolor 'Maki’

典型的な雲南産コンカラーの優良選別個体。雲南産のコンカラーと、下に紹介するコンコベラチュラムとの区別には様々な異論がある。この2つを同一種とする説と、この様な典型的なコンカラータイプが見られることからやはり別種とする説には、いまだどちらに軍配が上がるか解らない。JOSではコンコベラチュムという一品種として、また、AJOSやJOGAでは2つの品類に分けて審査を行っている。
concolor ' Dreamy Kayoko '

concolor v. hennisianum            'Psyche' HCC/AJOS

 コンカラーのヘニシアナムでこれほどの整形花はほとんど見ない。

concolr album 'Maki'

 コンカラーには多くの変種があり、この個体がどの変種のアル バムなのかは解らない。しかし、雲南産でないのは確かだ。決して良形ではないが、コンカラー・アルバムの希少なオリジナル個体。5芽の比較的大きな株になっているが、どうも元気がない。

concolor ' Dreamy Maki '

concolor 'Mali's Lemon '

conco-bellatulum  'Maki' AM/AJOS

コンコベラチュラムの整形大輪花。かなり多くのコンコベラチュラムを選別しているが、写真を撮っていません。今後、さらにすばらしい花を紹介できると思います。

conco-bellatulum 
'Maki's Smile'

コンコベラチュラムの整形大輪花.上記に比べ黄色味の強い色彩を示している。

concolor album 
'N. Nakamura'

ラベルには雲南と書かれているが、花の形態や葉の形態と模様から、東南アジア原産の変種と思われる。

 

bellatulum  

ベラチュラムはたくさん選別しているのですが、ほとんど写真を撮っていません。たまたま写真に残されているものには個体名の記録が無いのが残念です。これから気をつけて撮り直すことにします。

 

'Woodbell #3' HCC/AJOS

個体名不明

個体名不明

個体名不明

個体名不明

' Maki's Treasure'

’Maki-Chan ’

' Kayoko's Cup '

bellatulum
' Maki-Chan's Happiness '

この花は、アルバムのような緑の株から咲いたものです。花はアルバムにはなりませんでしたが、とても大形で迫力のある花を咲かせました。さらに花弁の白い地色が抜けて美しく、紫紅色の展がとても鮮やかに映えます。今年は、この花のセルフクロスを行いました。

bellatulum album ' Maki's Happiness ' 大株作りのベラチュラムが花盛り。これくらいのびのびと咲いている姿を見るのが、ブラキペタラムの大株作りの醍醐味です。ブラキペタラムの大株作り(クリック)は別のサイトにあります。

' Dreamy Maki '

' Maki's Jewel '

' Maki's Cup '

’Maki's Mint '

' Maki's Dream Cup '

                               

これから、どんどんといい花の写真を入れていきたいと思います。期待していて下さい。

ブラキペタラムの原種(その2)へつづく

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