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C. trianaei 'Pink Gem'

C. trianaei 'Pink Gem'
写真提供 : 真 さん [高知] 2001年10月1日
E-mail :vanda@sun.inforyoma.or.jp

[作者のコメント]
我が家ではじめて、トリアネ−が咲きました。
倉敷のオーキッドセンターで購入後3年目になります。
1年目に小さいシースをつけたのですが・・・・・・。
我が家は低温越冬のせいか、かなり大株にならないと咲かないみたいです。
初めて実物を見るトリアネ−、淡いピンクがこの上なく上品で、しばし見とれました。
しかし、この[ピンクジェム」という品種、何で今ごろ咲いて来るのでしょう。
たいていは12月〜1月咲きだということですが。
(この件に関しては、ニューオーキッド101号、P64にも記述されています。)


真さん。まずは3年目にして初花が来たトリアネー、
綺麗ですね〜。おめでとうございます。
私も今年からトリアネーのとても小さな苗を育てはじめたんですよ。
サイズは丈が10cmちょっとの2.5号です。
真さんの株は初めてシースがついてから2年後の開花ですかー。
ということは、私の株は順調にそだってもあと5年くらいかかるかな。(^^)

この’ピンクジェム’は本来冬咲きのトリアネーでありながら
夏〜秋にかけて咲くことがあるそうで。。。
メリクローンだからとか、クローン親がそもそも間違えだとか、
いろいろ議論されているそうですね〜。
でも、この’ピンクジェム’開花が秋だろうが冬だろうが
真さんだけでなく私も ’見とれてしまうほど’ 立派な花だと思います。
トリアネーに限った話ではありませんが、選抜が繰り返された洋蘭は
同種と言われるものでさえ、花の形も色も個体毎に実に様々。

「ホンモノ or ニセモノ とか オリジナル or メリクローン」
これらを論じることができるのが洋蘭栽培の奥の深さなのかもしれません。
でも、純粋に栽培そのものを楽しむ私は”良い花が咲けばそれが何より”
という立場に身を置きたいと思います。

                       From Ron

Abiko Orchid Room
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