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C. jenmanii tipo 'Rubra' x 'Metro'

C. jenmanii tipo 'Rubra' x 'Metro'
写真提供 : ハムうさ さん [神奈川] 2002年12月22日
E-mail : yagi@kdt-kousha.or.jp

                 [作者のコメント]
この株は比較的多く流通しているみたいで、兄弟株を多く見かけます。
入手は今年の3月に相模洋蘭園で、まだ芽が動いていない状態でしたが、順調に成育し
シースを付け11月に開花しました。実生初花なので、Ns13cm程度で、思ったよりも、
花弁が狭く、肥料のやり過ぎと思われ2輪しか咲きませんでした。花だけ見るとラビアタにそっくりで、
違いはシースがシングルであることと、香りが上品であることぐらいですか。
 ジェンマニーは謎が多く、1906年にベネズエラで発見され、記載された後60年後に再発見
されるまで、見つからなかったと言う不思議な蘭です。
そのためか、ジェンマニーを使った交配種がほとんどないらしいのです。Ronさんの系統図にも
見当たらないようですね。なぜでしょうか?

ハムさん書いてくれたとおり、
ジェンマニーは扱われ方に特徴のあるカトレアです。
転載できないので、興味ある方はここ見て下さいね

直近のデータを検索してみましたが、
ジェンマニーの交配は1954年に登録された
C. David Sander が唯一のようです。
(本ページ作成時点)

でもジェンマニー、
ほんとうに綺麗な花が咲くんですから。
良花を一目見たカトレアファンは
きっとその花の虜になってしまうことでしょう。


                   From Ron

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