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Phal. unknown
(品種名不詳)

Phal. unknown
写真提供 : hotta さん [ベルギー] 2008年3月9日

[作者コメント]
ここベルギーは、あちこちの家の窓辺で胡蝶蘭が咲いています。
というか、蘭と言えば、ほとんど胡蝶蘭しか見ることがありませんし、
花屋さんでも他の蘭はほとんど売っていません。
緯度が高いので日差しが弱く、
家の中は暖かいので胡蝶蘭にはちょうどよいからかもしれません。
ちなみに、どの胡蝶蘭も交配名はついていなくて、
「白の胡蝶蘭」、「ピンクの胡蝶蘭」、「ミニ胡蝶蘭」
な〜んて札がついています。(^o^)


(2008年1月17日寄稿)

今年の東京ドームの世界蘭展で、一番関心を持って観た蘭は胡蝶蘭でした。
ますます品種改良が進んだようで、小型になった色とりどりの胡蝶蘭がとても綺麗でしたよ (^.^)

でも、毎年、生花よりずっと時間をかけて楽しみにみている展示があるのです。
亡き人、両親、恋人、お世話になった方へ贈る
蘭の花にまつわるメッセージ。


                      Ron



いま私はコバルトの風
いま私はコバルトの風
海岸通り
海岸通り
あなたからの Air Mail
空の上で読み返すの・・・


携帯メールが当たり前になった今、
大切な人からの便りを読み返すことは無くなりました。
飛行機の中は、携帯の電源はOFFですもの (^_^)

そんなわけで、フライト中は雑誌をペラペラ・・・
あるエッセイから抜書きを。


リスクの中に自由あり (作者不詳 上野治男 訳)

笑えば バカと言われるリスク
泣けば おセンチと言われるリスク
手を差し伸べれば 巻き込まれるリスク
感情見せれば 拒絶のリスク
夢を語れば バカにされるリスク
愛しても 愛されないリスク
生には死のリスク 希望には絶望のリスク
努力には 失敗のリスク

それでもリスクはとらねばならぬ
人生最大の危険は何のリスクも取らぬこと。
リスクをとらないのは、何もしない人、
      何も持たない人、何の価値もない人。
リスクを避ければ、苦しみも悲しみもないだろう。

しかし、それでは、何も学べず、
感動も変化も成長もない、愛の喜びもない、
      生きているとも言えない。

確実だけに縛られりゃ奴隷と同じ、
      自由を奪われたことになる。

リスクを取るものこそ自由な人間。

FRAGRANCE JOURNAL 2008-2
リスクに抱擁を 能崎章輔 より

上野治男 著 東京法令出版 19/10/2刊

僕もいくつかあてはまる・・・
思わず、う〜んとうなってしまったよ ^_^;

’08 Mar. Ron

首里城
首里城内 建造物の甍
真っ青な海
真っ青な海


BGM : 異国より シューマン


Abiko Orchid Room
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