Phal. violacea var. coerulea

Phal. violacea var. coerulea
写真提供 : ハムうさ さん [神奈川] 2002年11月20日
E-mail : yagi@kdt-kousha.or.jp
      
[作者のコメント]
この株は5月の横浜三越夏の洋蘭展で国際園芸さんから入手したもので、
このときすでに花芽付きで、4ヶ月かかってやっと咲きました。
この個体は、通常見るビオラセア(ボルネオタイプ)と違い、葉っぱが細長く
花の色も異なります。薄っすらしたセルレア色で、昼間に強烈な芳香を漂わせます。
東京ドームで資生堂が売っていた胡蝶蘭の香りの香水と
匂いが違い、
甘い香りです。私はこのビオラセアが大変好きで、
3株も
持っています。また、カトレアのビオラセアも持っています。

ファレノのビオラセアは良く香るんですってね。
甘〜い香り ですか・・

すれ違った時、甘い香りなんか残されると
”う〜ん いい香り” ってなりませんか?
化粧品の世界では言葉巧みに
フェロモン なんて呼んじゃったりしてますが・・・

ヒトはフェロモンを感じ取れるような
鋭敏な嗅覚は持っていないけど、

やっぱり惹きつけられるのは何故だろう?

ずっと ずっと 太古の昔、
まだヒトがヒトとして進化する前のこと。
祖先はフェロモンを感じるセンサーを持っていたのかも。
**

香水が何から作られているのか知らないけれど、
それは、退化してほとんど機能しなくなったセンサーを
胡蝶 こちょ コチョ ってくすぐるのかもしれませんね (^_^)

                     From Ron

**このお話は何かの根拠があって書いたものではありません。
面白くしようと気ままに書いた日記です。
ヒトは香りをただ単なるシグナルとして感じるのではなく、
頭の中で過去の経験や固定観念などと関連づけて
人物像をイメージするのだと思います。
ヒトが香りに感じる魅力って、フェロモンで説明できるような
単純なものじゃぁ ないんでしょうね。
う〜ん 甘い香りだ♪ 薔薇のように美しい女性だなぁ・・・


Abiko Orchid Room
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